iPhone6sの容量選び!16ギガ、64ギガ、128ギガを用途で選ぶ!
(c)Apple
iPhone6s/iPhone6s Plusの容量選びのコツ
一年ぶりに、とうとうiPhoneの新作、iPhone6s/iPhone6s Plusが発表されましたね。
この機会にiPhoneに乗り換える方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん旧iPhoneからの買い替え組もたくさんいることでしょう。
今でも画面の小さいiPhone4sあたりを使っている人は結構いますからねー(うちの嫁さんです)。
魅力的な機能が満載されたiPhone6sですが、iPhone初心者が購入時に悩むのはその容量。
いきなり容量の数字と金額を提示されても、どれを選んでいいのかよく分かりませんよね。
ぶっちゃけ、間をとって真ん中の容量の機種を購入する人は多いでしょうねー。
今回はそんなあなたのために、失敗しない容量選びのコツをさらっと解説いたします。
あなたが選ぶべき容量についてズバッと書いてしまうので、迷っている人は参考にしてみてくださいね。
ところで、iPhone6sの「s」って何?
今回発表された新しいiPhoneの名称は「iPhone6s」「iPhone6s Plus」。
このiPhone6sの「s」って何なんでしょうか?
そもそも、皆さんはiPhone新作リリースのサイクルをご存知でしょうか?
ここ最近のiPhoneシリーズはちょうど1年に1回新作を出してきます。
去年の9月には「iPhone6」。
一昨年の9月には「iPhone5s」。
その前は「iPhone5」。
さらに前は「iPhone4s」。
つまり、「iPhone◯」をリリースし、その一年後に「iPhone◯s」をリリースしているわけですね。
「iPhone◯s」は、「iPhone◯」の改良版、マイナーチェンジ版になることが多いです。
大きさや形はほとんど変わらず、中身が若干進化するイメージ。
これらを踏まえると、アップルは2年に1度完全新作のiPhoneをリリースし、その合間に改良版の「iPhone◯s」をリリースしているわけです。
なので、玄人層にとっては完全新作である「iPhone◯」のほうが楽しみですが、初心者にとっては「iPhone◯s」のほうが安心できると言えますね。
先行リリースした「iPhone◯」の悪い部分を改善していることが多いわけで。
今回は「iPhone6s」ですので、iPhone初心者にオススメのモデルと言えると思います。
で、「s」の由来。
実はこれ、シリーズ化している割には毎回sの意味が違うそうです。
例えば3は「speed」、4は「siri」の頭文字をとっているそうですよ。
なので、あまり意味は考えず、「iPhone◯」の改良版と思っておけば問題ありません。
ちなみに、「iPhone6s Plus」のPlus。
これは、主にサイズの違いです。
iPhone6s PlusのほうがiPhone6sよりも一回り大きく、もはや携帯電話の大きさではありません。
どちらかと言えば小型タブレットと言える大きさ。
普通にスマホが欲しい人は、iPhone6sを選べばOKです。
iPhone6s/iPhone6s Plusは16ギガ、64ギガ、128ギガの3種類
次に、iPhone6s/iPhone6s Plusの容量について。
今回のiPhone6s/iPhone6s Plusは16ギガ、64ギガ、128ギガの3種類が用意されています。
これはiPhone6と全く同じですね。
事前情報では「16ギガがなくなって最低容量が32ギガになるのでは?」なんて話も出ていましたが、蓋を開けてみれば変わりませんでした。
これは何故かと言うと、新しいiPhone用のOS(基本ソフト)、「iOS9」がめちゃくちゃ軽くなっているからだと思います。
これまでのiOS8はシステムを動かすのに3.5~4.5ギガ程度容量を食っていましたが、iOS9はおよそ1.3ギガ程度まで低減しているとのこと。
やるなーアップル。
難しい話は抜きにして、最初から勝手に使われてしまう容量が少なくなったということです。
言い換えれば、写真やゲームなど自分で使える容量が増えたということですね。
これはユーザー想いの改良だと感じます。
iPhoneの容量を確保するための仕組み
また、使わないデータを自動的にクラウド上に保存して、スマホの空き容量を確保する方法が今後主流になるようです。
古い写真などのデータが自動削除され、クラウド上に保存され、尚且つサムネイル(一覧表示)は表示され続ける。
選択すればクラウド上からダウンロードされ表示される。
使っている側からすればスマホの中に残っているのと変わらない感じで、容量は削減できるわけですねー。
ただ、無料で使えるクラウドの容量にも制限がありますので(現状のiCloudは5ギガ)、一概に「16ギガで全く問題ないよ!」とは言えないですけどね。
新色のローズゴールド(ピンク)が登場!
今回、iPhone初心者ユーザーにとって一番大きな変更点は、新色の「ローズゴールド(ピンク)」が登場したということでしょう。
女性はこの色を選ぶ方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
かなりかわいらしくてスタイリッシュな色ですよね。
iPhoneケースを付けるのが勿体無いくらい。
ちなみに私はiPhone5sのゴールドを裸で使っています。
せっかくカッコいいんだから、ケースなんて付けなくていいじゃない!
iPhoneの各種データサイズ。写真だとどれくらい保存できるの?
では、容量の比較。
16ギガと64ギガではその差は実に4倍。16ギガと128ギガでは8倍です!結構でかい。
iPhone6sは購入後に容量の変更はできませんから、いくらクラウド上に保存するようになっていくとは言え、写真や動画の数、持ち歩きたい音楽、やりたいソーシャルゲーム、使い方などをしっかり考えて容量を選択しないといけませんね。
あとで後悔しても遅いです。
iPhoneで保存されているデータサイズの目安は以下の通りです。
(私のiPhone5s調べ)
iPhoneで撮影した写真 1枚約2メガ 1000枚で約2ギガ
iPhoneで撮影した動画 2分約200メガ 1時間で約6ギガ
音楽 約70曲で330メガ 1000曲で約5ギガ
ゲームアプリ DQMSL、FFRKなど人気アプリで約500メガほど
こうやって見ると、やはり用途によって使用する容量が大きく変わることが分かります。
写真や音楽なら多くなっても大したことはない。
でも、動画になると一気に大きくなる。
16ギガであれば、こまめに取り出さないと結構厳しいですねー。
もしくは画質をちょっと落とすか。
最近は動画の性能がかなり良くなり、ビデオカメラで撮影するのと変わらないレベルですよね。
今まで携帯やスマホでは写真だけ撮っていて、今後の使用用途も写真メインだと考えていても、動画が手軽に撮れることを知ってしまったらやはり頻繁に使うようになります。
これ、間違いないですよ。
子供の動画を手軽に残せるのは便利ですからねー。
なかなか日常からビデオカメラを持ち歩いていないですしね。
私もiPhoneにしてから動画撮影をよく使うようになりました。
公園で息子ちゃんを撮りまくりです。
ゲームについては、やり込む人は10タイトルくらいは平気で入れていると思います。
そう考えると結構圧迫する容量と言えますね。
さて、どれを選ぶ?
データ容量のおさらいができた所で、あなたはどのiPhone6s/iPhone6s Plusがピッタリか考えてみましょう!
16ギガ
このサイズは、最小限iPhoneを楽しめれば良いと思っている人向けのサイズです。
動画撮影したらこまめにPCなどにダウンロード、ソーシャルゲームは一通り遊んだらアプリを削除して次のゲームを遊ぶ。
というか、ゲームで遊ぶ若い世代は選ばないほうがいいですね。
ネット閲覧がメインで、あとは電話とLINE、メールができたら十分な人にはおすすめです。
ただ、今までの習慣はそうであっても、iPhoneを手に入れたらカメラはよく使うことになると思います。
そして、気付いたら動画を撮影するようになるんですよ。楽しいもの。
上記の通り以前よりは容量の無駄を削減させる工夫があるので16ギガを推す声もありますが、それは最低限スマホやネットのことに詳しい人向けですね。
「クラウドって何?」って方は素直に16ギガを回避しておいたほうが良さそうです。
64ギガ
iPhone6s/iPhone6s Plusで一番おすすめの容量ですね。
写真も音楽も殆ど気にせず詰め込めます。
動画の撮影だって容量不足で困る事はなさそう。
人気のゲームやアプリも気にしなくて大丈夫です。
初心者さんであれば、迷わず一択でいいと思います。
128ギガ
大画面のiPhone6s PlusでiTunesの映画など動画をダウンロードして持ち歩きたい人におすすめ。
でも、最近は映画はHuluとかでわざわざダウンロードせずに見る場合が多いんですよねー。
そう考えると、無理して128ギガまで伸ばす必要はないのかも。
定期的に整理整頓するのが苦手な人は、大きな容量のほうが安心かもしれませんね。
結局64ギガがおすすめ
結局は真ん中の64ギガ一択でいいと思います!
そりゃそうなんですよ。
一番売りたいものを真ん中に設定するのは、マーケティングの基本中の基本ですからね。
もし16ギガで迷うのであれば、64ギガを買った方がいいですね。
やりたい事を我慢しなくてはいけないのではせっかくのiPhoneがもったいないです。
16ギガは自分の使い方を分かっている人が迷わずに選択するモデルですね。
自分の用途としっかり相談して、ベストなモデルを選択してくださいね。
また、iPhoneが欲しいけど手持ちの予算が足りないという方は、こちらも参照してみてください。
タブレットを購入する際の具体的な手順
iPhoneも人気ですがiPadなどのタブレット端末も人気です。
両方とも持っている人もいますし、私のようにタブレットを両親にプレゼントする人も増えています。
親にアンドロイドのタブレットをプレゼントしたかなり具体的な記事を書きましたので、タブレットの検討をしている方は読んでみてください。
かなり具体的に細かく書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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