萩野公介アジア大会四冠達成！北島康介に続く日本のスター

和製フェルプスが日本人を魅了する

みなさん、いま日本の水泳がにわかに盛り上がりを見せています。
鍛え上げられたすばらしい肉体が織りなす美しい泳ぎ。
アジア大会でメダルを量産する1人の若いスイマーが今の日本を熱狂に包んでいます。

芸能人顔負けのイケメンで、女性の方はそれだけでも魅了されてしまうかもしれませんね。
男としては悔しい限りですが、天は二物を彼に与えました。

彼のニックネーム「和製フェルプス」とは、彼が尊敬する水泳選手フェルプスの名前にちなんでそう呼ばれています。
今回は今日本で一番注目される水泳選手、「萩野公介」選手の魅力に迫ってみましょう。

ロンドン五輪で銅メダル　北島選手に匹敵する日本水泳界期待のエース

1994年生まれ、若干20歳の「萩野公介」選手は第88回日本水泳選手権の男子個人メドレーで高校日本新記録4分10秒26をたたき出し、ロンドン五輪代表に見事抜擢されました。
男子競泳で高校生がオリンピックに出場するのは、あの「北島康介」選手以来の快挙なのです。

ロンドン五輪の「萩野康介」選手の脅威の活躍はまだ記憶に新しいところですね。
彼が目標と公言していたフェルプスとのデットヒートの末見事3位入賞し、男子個人メドレー種目では日本人選手で初、高校選手では56年以来の銅メダルを見事獲得しました。
北島選手もそうですが、「こうすけ」という名前は水泳の神様が特別お気に入りの名前なのでしょうか。
そう感じずにいられません。

今年の仁川アジア大会は4冠達成でMVP候補？

そんな和製フェルプスこと「萩野公介」の快進撃はとどまるところを知りません。

仁川アジア大会では、200メートル自由形、400メートル自由形、200メートル個人メドレーの3種目金メダルで三冠を達成し、ついには得意とする400メートルメドレーでも大会記録を塗り替えて金メダルを獲得。見事4冠に輝きます。
これで彼は出場した7種目中、金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル2個と全種目入賞する圧倒的強さでメダルを量産し、大会のMVP最有力候補とさえいわれています。
その実力だけではなく、謙虚でひたむきな姿勢から、各国のメディアも彼を高く評価し賞賛しています。

「のびしろしかない」と言われる若きスターの今後の活躍にも注目したい

北島選手も26歳で北京五輪で金メダルを獲得しました。
この萩野選手は現在20歳ですから、2020年の東京五輪に26歳になり、なんと北島選手が金メダルを獲得して日本を盛り上げた年齢と同じになるのです。
「こうすけ」という名前といい、なにか運命的なものを感じさせられますね。

2020年の東京五輪、「萩野公介」選手が日本中をを熱狂の渦に叩き込むかもしれません。
これからも、和製フェルプスから眼がはなせません。