もしアフィリエイトが無かったら何をしていたのか?セミリタイアとキャリアの話
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30代セミリタイアブログ
僕は独立時にはアフィ収益がありません。
というか、そもそもアフィをメインにした独立ではないからです。
Web業界で受託をメインに仕事をしつつ、自分でもWebで稼いでいくということを目標に独立しました。
自力分野でイメージしていたのは物販、アドセンス、アフィリエイトあたり。
なので、独立当初は受託仕事もそれなりに受けていました。
ただ、過去に働いていた会社での経験から「受託貧乏にはなりたいくない!」という思いが強かったので、受託への個人リソースを常に50%以下に抑えることだけは強く心がけていました。
100%にしたら飯は食えるけど抜けられなくなるので。
その後、自分仕事の一つとして始めたアフィが思いの外早く軌道に乗ってしまい、更にそこから上流に入り込んでいったらもともと受託でやりたかった仕事に近くなってきたというのはこれまで過去に書いた通りです。書いたっけ?
結局、会社の売上と利益が短期間で爆発したのはアフィのお陰であり、もしアフィがなかったら流石に現時点で今のようなセミリタイア生活は無理だったと思います。
自分の性質とコンテンツSEOの相性がとても良く、たまたまタイミングに乗っかった感じ。
では、もしアフィがなかったら自分は何をしていたのか?
こういう思考実験をよくしちゃうタイプなんですが、SEOアフィがうまくいかず苦しんでいる人が増えてきた今こそ書くことに意味があると思ったので書きます。
数字と格闘しているのは変わらないはず
早速、何をしていたのかを書きます。
色んなシミュレーションをしてみましたが、結局は、
リスティング代行をメインにしていた
で間違いないかと。
もともと数字が好きで、Webで言えばCVとか結果が好き。好き故に得意。
ここで勝負すればそう簡単には負けないという意識。
ぶっちゃけ、その意識だけを拠り所に何の後ろ盾もなく独立しているわけでw
Web周りでこれを一番手っ取り早く発揮できるのは、やはりリスティング代行業でしょう。
Web全体のコンサルティングとして入り込むとかは、実績が少なく企業としての体力が少ないうちはちょっと厳しいので。
実際に独立当初は小規模なリスティング代行を請け負うことはちょいちょいありました。
どちらかと言えばやらせてもらったという感じ。
月の予算が20万円程度とかの小規模案件ですね。
こういうところで実績を作りつつ、営業して予算の大きい案件を取りに行っていたと思います。
(実際に上記案件は43ヶ月連続昨対超えして引き継ぎしました)
もちろんリスだけでは解決できないことも多いので、LP改善や自然検索を意識した設計までやります。
長年Webディレクターをやってきているのでこの辺はお手の物。
もっと言えばそもそもの商品やサービスの改善、単発ではなく継続的な売上を作るための施策、社内体制の見直し等にも入れるなら入ります。
多くの企業のWeb上の課題としてそもそも売りづらい商品を売っていたり、裁量の全くない新卒みたいな人がWeb担当をやっている、そして入れ替わりが激しいとか本当に多いので。
独立した以上、サラリーマンに負けていられない
知り合いも多いのであまり変なことは書けませんが、いわゆる代行業者さんというのは当然のことながらサラリーマンが回しています。
経営者と比べればそこまで結果を追い求めていない場合も多いですし、もっと言えば予算消化を意識して回していることも。
正直に言ってこことガチンコで戦って結果で負けるわけがないですし、負けるようなら独立して戦っていくのは無理でしょう。
事実、リスティング代行は比較的個人プレイヤーが立ちやすい業種ですしね。
結果を出せる人は重宝がられる。
で、大体20%マージンが多いので、最初は10~15%とかで営業する。
結果を出せば、その実績を元に大きいところと20%で契約。
最終的には数社、月1,000万くらいの予算でマージン200万円くらいのイメージ。
この辺から自社商品などマージン商売ではないものを考えると思います。
というか、受託は50%以下ルールに従うとすれば並行してやっているのかも。
あとはリスを請け負っている企業との売上歩合とか。
アフィじゃないとしても、第三者視点の支援のようなこともおそらくやるでしょう。
外部で独立してブランディングしたり。
そう考えると、結局最終的には今とやっていることはあまり変わらないかもしれません。
辿った道が違っただけで。
とは言えこんなのは絵に描いた餅なので、実際にこのルートに進んだ場合はうまくいかなかった可能性も普通にありますけどね。
こればかりは実際にやってみないと分かりません。
セミリタイアにおけるキャリアの情報が少なすぎる
今回の話、セミリタイア論とあまり関係がないように感じるかもしれませんが、僕はセミリタイアにおいてキャリアや仕事との接し方の部分が一番重要だと考えています。
じゃないと本当に人生がつまらなくなるし、いくらお金があっても大きな不安を抱えたままになるかと。
人それぞれですが。
その割にセミリタイアの話題においてこの辺は何故かあまり触れられないわけです。
従来型のセミリタイア情報や事例に僕が興味を持てないのは、この辺の要素が大きい気がしてます。
なので、「新しいセミリタイア」を提唱している身としては、キャリアについてなるべく書いていこうと思っています。
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