アスタリフトはなぜ人気?有料で口コミ集めて徹底分析【実体験あり】
アスタリフトの人気の秘密を多角的に分析してみる
女性の皆さんはご存知だと思いますが、富士フィルムが製造する高級化粧品「アスタリフト」が非常に人気です。
私は個人的にこの「アスタリフト」という商品に勝手に好印象を持っていました。
おそらく以前にビジネス系のテレビ番組で、富士フィルムの業態転換への挑戦について見たのだと思います。
日本を代表する大企業のメイン事業が斜陽産業となり、そこからの脱却のためにこれまで蓄積したノウハウを活かして他の業態に参入する。
言葉にすると簡単ですが、それを見事に成功させたのは社員一人ひとりの努力と情熱があったからだと感じます。
なんてことを書きつつ、私は男なので実際にアスタリフトが商品として良いのかどうかはこれまで知る機会がありませんでした。
ところが最近うちの嫁さんが急に顔のシミに悩み始め、新たな化粧品を探していたわけです。
なので、アスタリフトを勧めて実際に試してもらい、その効果を身近に感じることができました。
今回はアスタリフトがなぜここまで人気があるのかについて、多方面から分析してみたいと思います。
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で、本当に人気なの?
まず、分析を始める前に、アスタリフトはそもそも本当に人気なのでしょうか?
これを「売上」と「実際に使用している人の感想」という2点から見てみましょう。
まずはアスタリフトの売上ですが、順調に推移していることが分かります。
2007年からアスタリフトを販売開始をして、2012年には135億円に達したとのこと。
直近は化粧品事業単体の売上を公表していないので細かい数字は分かりませんが、化粧品事業が所属しているヘルスケア事業は毎年のように売上を伸ばしていますので更に順調に数字を伸ばしていることでしょう。
現在は200億規模くらいまでは到達しているのかな?
1ブランドでたった6年で100億円規模のブランドに育て上げたことは、化粧品業界でも革命的な出来事でしたのでとても話題になりました。
というか、富士フィルムの成功を見てサントリーや味の素などの他業種がこぞって化粧品業界に入り込んできたわけです。
他の大企業の事業戦略に影響を与えるくらい衝撃的な出来事だったということですね。
現在は高級基礎化粧品の中で5本の指に入るところまで成長しています。
いずれは老舗化粧品メーカーを差し置いてブランドナンバー1までいってしまうのでしょうか。
使用者の感想・口コミお金を払って集めてみる
実際に使用している人の感想については、webマーケティングを仕事にしている私としてはネット上の口コミが如何に当てにならないかを知っていますので(笑)、実際に使っている人に有料で感想を書いてもらいそれを集めました。
基本的にネット上の口コミは創作し放題なので、こういう方法しか本当の意味での口コミ、体験談を集めることはできないわけです。
その際、私は良い意見よりも悪い意見を聞きたかったので、「特に悪いと感じる点を詳しく教えて下さい」という項目を設けました。
しかし、集まった感想は「使用して良かった!」「すぐに効果を感じられた」という内容が多く、悪い点に関しては「長く使いたいからもう少し値段を安くして欲しい」という内容ばかりでちょっと驚きました。
使っている人のリアルな感想がここまで良い物が集まるとは思っていなかったわけです。
みんな自分の使っている商品に自信を持ちたいのかも?
以上により、噂には聞いていましたが「売上」「使用者の感想」の両面から見てもアスタリフトは本当に人気があることがよく分かりました。
何となく想像していたよりも人気があることが分かり、これから嫁さんに使ってもらう上で嬉しくなりましたよ。
アスタリフトが人気である4要素
では、アスタリフトはなぜここまで人気があるのでしょうか?
私が色々と分析した結果、以下の4つの要素が挙げられます。
・理屈が分かりやすい
・ストーリーがある
・ブランド力が強い
・効果を実感できる
順番に解説していきますね。
理屈が分かりやすい
男性である私は、正直なところ従来の化粧品という業界についてある種の胡散臭さを感じています。
中身なんてどれもほとんど一緒で、結局はブランドを作ったもの勝ちだろう、みたいな。
人気のある化粧品メーカーでも、本気でアンチエイジングに取り組んでいるところなんてあるのかなーなんて思っていました。
女性でも似たようなこと感じている人もいるのでは?
その点、富士フィルムのアスタリフトは理屈が非常に分かりやすく、おそらく男性受けしやすい化粧品だと思います。
私のように勝手に好印象を持っている男性は多いと思うんですよね。
富士フィルムはその名の通り、元々写真のフィルムを製造する会社です。
ただ、冒頭にも書いた通り写真フィルムというものは2000年代初頭のデジタル化の波の中で、どう考えても沈んでいく斜陽産業でした。
完全なる負け戦。
ここに危機感を覚えた富士フィルムは、これまでに蓄えた自社の技術や強みを活かした新事業を幾つか生み出します。
会社が生きるか死ぬかの死に物狂いの戦いですよね。
その一つとして化粧品事業が生まれたわけですが、この理屈が非常に分かりやすい。
富士フィルムはフィルムを製造するノウハウとしては日本一を誇っていましたが、この技術がそのまま化粧品に活かせたわけです。
具体的には、「ナノテクノロジー」と「コラーゲンの活用」ですね。
従来の化粧品会社より技術力が高い
ナノテクノロジーというのは、非常に細かい粒子を扱う技術のことです。
フィルムの製造は100分の2mmしかないフィルムの表面にコラーゲン等の微粒子を均一に塗ることで出来ています。
一方、従来の化粧品メーカーはコラーゲンの肌への浸透をうたいつつ、実際には粒子が大きくて肌の表面を潤すだけでした(表面を潤すだけでも意味はあります)。
化粧品メーカーが扱うコラーゲンの10分の1の大きさのコラーゲンの扱いに慣れている富士フィルムだからこそ、本当に肌の角質層に浸透していく、入り込んでいく基礎化粧品を作れたわけです。
また、コラーゲンの制御のノウハウも重要なポイントです。
写真フィルムが経年劣化しないよう機能性を充実させるため、長年コラーゲンを分子レベルで組み替えるなどの研究をしてきているので、色々なコラーゲンを作り出せる技術を持っていたわけですね。
これは他社にはないオンリーワンの技術と言えます。
違う畑で技術を磨いてきたからこそ、従来の化粧品メーカーとはレベルの違う圧倒的な強みを持っていたわけですねー。
ストーリーがある
これはもう上記で書いてしまっていますが、富士フィルムという日本を代表する老舗企業の圧倒的危機状態からの脱却がストーリーとして非常に面白く、日本人の共感を生みやすいところがあると思います。
2000年に同社社長に就任した古森さんが、2003年に本社の経営会議で放った言葉がとても印象的です。
「トヨタは車がなくなったらどうなるのか、新日鉄は鉄がなくなったらどうなるのか。我々はそれほどの危機に直面しているのがわからないのか」
その後、実際に富士フィルムの売上構成として、1990年代までは主要事業であったカメラのフィルム、現像等に関わる事業の売上構成比率は54%から1%未満まで減少しています。
過去に存在した何千億円という売上がまるまる無くなってしまっているわけで、上記の古森さんの言葉は少しの誇張もありません。
本当にトヨタから車が無くなってしまったようなものですよね。
そんな中、従来の技術を活かして化粧品だけでなく医療分野など様々な分野で業績を伸ばしています。
デジタル時代にもしっかり適応して、液晶ディスプレイフィルムの世界シェアで70%を獲得しているとのこと。
日本企業らしい真面目にコツコツやってきた基礎研究が、危機的状況の中で他の分野においていくつも花開いたわけですね。
日本人として素直に応援したい気持ちになります。
ブランド力が強い
アスタリフト成功の影には、「富士フィルムという会社名をそのまま使った英断」があると思います。
これは本当に難しい判断だったと思います。
フィルムと化粧品というのは上記のような理屈を知らなければ全く結びつかないので、本来はイメージを悪化させるリスクもあります。
実際、化粧品メーカーの中には、他の事業や過去の事業の情報をあえて出さず、化粧品ブランド名だけで勝負している会社はいくつもありますよね。
ただ、富士フィルムはあえて富士フィルムで勝負しました。
老舗企業としての技術力を前面に出したほうがオンリーワンとしての勝算があると考えたわけですねー。
この技術力やその他の分野でも結果を出している大企業という安心感、松田聖子さんをイメージキャラクターにしたCM展開もあり、アスタリフトは一気にブランドを作り上げることに成功しました。
「恥ずかしくない」「誇れる」がポイント
化粧品ってブランド力はめちゃくちゃ大切ですよね。
「ねえねえ、◯◯さんってどんな化粧品使ってるの?」
「◯◯◯◯◯◯」
この質問にパッと答えられるブランド力ってめちゃくちゃ重要だと思います。
言ってしまえば、使っている化粧品のブランドによってちょっとステータスが変わってしまうような気がするんですよね。
アスタリフトがいくら良い商品だとしても、ブランド力が弱ければみんなに内緒でこっそり使う羽目になります。
でも、現在のアスタリフトは堂々と答えられる確かなブランド力を持っていますよね。
高級感があり、おばさん過ぎるイメージもなく、良いものを選んでいるというステータス。
人によっては、実際の効果以上に「◯◯という商品を使っている」ということが重要だという人もいるでしょう。
このブランドを商品力とマーケティング力によって短期間で作り上げたことが一番の勝因だと思います。
効果を実感できる
化粧品としての優位性の理屈が分かりやすく、企業として応援したい気持ちがあり、ブランド力が高かったとしても、効果がさっぱりでは流石にここまで売れていないと思いますよね。
化粧品の効果というものはなかなか実感しづらいものですが、アスタリフトは使った人が効果を実感できると答えることの多い商品です。
前述したようにお金を払って集めた「実際に使用している人の感想」でも、やたらと効果を実感する人が多くて驚きました。
本当にそんな目に見えた効果があるのか、みんなブランドにやられてその気になっているのかは謎ですが(笑)
多くの人が口を揃えて言うのが、
「浸透力がすごい。目に見えて肌が潤う」
ということ。ホントかよ?
ここまで言われると流石に気になってきたので、私も実際に試してみることにしました。
スペックとしては36歳男、肌ツヤは元々悪くないほう、普段は化粧水すら付けていません。
昔は乾燥肌だったので付けていたんですが、いつからか体質が変わって付けなくて良くなりました。
ジェリーアクアリスタで劇的な変化は起こるのか?
試したのはこれ。
ジェリーアクアリスタの1000円トライアルキット。
噂の赤い(オレンジ色?)ジェリーです。
この商品はジェリー状先行美容液と言って、化粧水より何よりも前に先行して肌に浸透させるジェリー状の美容液ですね。
うん、ゼリーよりジェリーのほうがなんかいいものな気がするぞ!
トライアルキットでは、こんな感じで送られてきます。
さすがにパッケージもカッコいいな。
ジェリー状の美容液を手のひらに取り、洗顔後の何もつけていない顔に両手でしっかりとなじませるのです。
体温で溶けてくるので、しっかりと浸透させることを意識して馴染ませます。
確かにこれは楽しくなりますね。
こういうジェリーを化粧水より前に肌に浸透させるというのはこれまでの基礎化粧品には無かった発想らしく、これ自体が楽しくなっている人が多いみたいです。
「肌に直接栄養を与えている」という感覚がすごくしますね。
私の場合はこの後の化粧水や乳液がないので、本当にこれだけ浸透させていました。
普通の女性と違って普段が完全にスッピンですからね。違いは分かりやすいのかも。
トライアルキットを使いきった結果としては、どスッピンと比べると確実に違いがありました。そりゃそうだろう。
浸透力がすごいのかはよく分かりませんが、確かに肌のうるおいは感じる。
私は肌の悩みがないのでアレですが、女性であれば続けたくなる気持ちは分かる気がしましたね。楽しいし。
使用感として、やはり洗顔時にスッピンとの違いを感じましたよ。
普段の洗顔よりも多少何か塗ってある感じがあります。
水洗いした際にコラーゲンが溶けてちょっとヌルヌルするというか。
普段化粧をしている女性にはこの違いは分からないでしょう。
化粧水ではこの感じにはならないですね。
なので、潤いを保つための仕掛けがあるのかなーなんて思いましたよ。
あ、あと公式ページを見たら書いてありましたが、うるおうのにべたつかないというのは感じましたね。
男なのでベタつくと嫌だったんですが、サラサラすべすべしてうるおいを保てたので良かったですよ。
女性の中でもアスタリフトを色々試して、金銭的な問題もあってジェリーのみ使い続ける人がかなり多いです。
それだけ効果を実感しやすい商品と言えるでしょう。
嫁さんには2つのトライアル
自分で使ってみて良い感じだったので、シミで悩み始めた嫁さんには2つのトライアルを試してもらいました。
この2つですね。
シミ対策なので美白トライアルキットがいいと思いましたが、「どうせなら両方試して比較したい!」という欲張りなことを言い始めたので両方のトライアルを頼んでみました。
所詮1,000円だしね。
嫁さんが使ってみた感想としては、赤のほうがうるおいを感じて良かったとのこと。おいおい、そっちかよ。
シミ対策を考えると本当は白を使い続けたほうがいいような気もしますが、本人は赤を希望。
どちらを使い続けていくのか難しい判断ですねー。
女性にとっては、やはり化学的な理論よりも実際に使ってみた感覚が重要なのかもしれません。
嫁さんの使用体験については、今後別記事で詳しく書いてみようと思っています。
アスタリフトホワイト 美白トライアルキットについて詳しく見る
私や嫁さん、集めた体験談のように、トライアルの数日間でも効果を実感する人がたくさんいます。
続けていくのはそれなりにお値段がするのでハードルがありますが、まずはトライアルで実感してみるのがいいと思いますよ。
そうすれば気が変わるかもしれません。
いい化粧品を使うと気持ちもウキウキしますしねー。
まとめ
あなたも是非アスタリフトを実感してみてください。
私は個人的に今後も富士フィルムという企業を応援していきたいと思います。
頑張れアスタリフト。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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