大谷翔平、2014年の成績を大胆予想！二刀流は成功するか？

公開日： 2014/04/21 スポーツ

誰もが未来を夢見る大谷選手

ペナントレースが開幕して一巡しましたが、注目の大谷翔平選手が早速やってくれてます。
まだ始まったばかりではありますが、2014.4.21時点での成績は以下の通りです。

【投手】
防御率1.20　試合数3　2勝0敗　投球回数15　奪三振19　四死球6

【野手】
打率.385　安打15　本塁打0　打点7　出塁率.405　OPS.943

異次元の数字

まあすごい。
二刀流のどちらもチームトップクラスの成績ですね。
誰もが思っていますが、大谷選手が分裂して投手野手両方でシーズンを通した活躍を見てみたいです。
高卒２年目として超一流の成績を残す可能性は高いのではないでしょうか？

二刀流の何が難しいって、超一流の成績を残したとしてもチーム貢献度で言えば投打のどちらかで超一流の成績を残した選手と比較すると劣るように感じることですね。
また、難しい調整の中で怪我をしてしまったときに、投打の両方に影響が出てしまうというマイナスもあります。
チーム編成が非常に難しい。

それでも二刀流が見たい！

ただ、それでも二刀流を見たいというのが私の本音です。
これは他球団ファンだから無責任にそう思ってしまうんですかねー。
どんな形が一番いいんでしょうか。

今年は中8日くらいで先発して、その間にバッターとして出場という感じでしょうか。
セ・リーグだったら「３番ピッチャー大谷」も見れたかもしれないんですけどねー。

大谷選手に朗報？

なんて思っていたら、こんなニュースが出てきました。

今季の交流戦はパＤＨなし、セＤＨあり

セ、パ両リーグは１８日、今季１０年目を迎える交流戦の特別企画として、指名打者（ＤＨ）制を普段のリーグ戦とは逆にしてセの主催試合で採用し、パの主催試合では実施しないと発表した。

日本プロ野球選手会の発案。パの理事長を務めるオリックスの村山良雄球団常務は「ファンが主催球場で見られなかった試合のつくり方、選手を見て楽しめる。来季以降は状況を見てファン、現場の声を聞いた上でどうするか検討したい」と説明した。

出典：デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/baseball/2014/04/19/0006875199.shtml

なんでもセ・リーグがDH制を本格導入するための布石みたいなんですが、大谷にとっては札幌ドームで「３番ピッチャー大谷」を実現できるチャンスです。
首脳陣はこれを実現するんでしょうか？
やったらやったでファンに叩かれそうですし、やらなかったらせっかくのチャンスを不意にしてつまらないと言われそうだし。

ただ、これで結果が出てなかったら客寄せパンダになって野手から批判も出るかもしれませんが、今のところ日ハムの野手の成績は良くないので、誰も文句言えませんよね。
「３番ピッチャー大谷」は十分勝つための戦略ですし、それがチームに勢いをもたらす可能性もあります。
やってほしいですね。