天皇陛下の写真アップと炎上問題、陛下の人生をもっと知ろうよ

公開日: ニュースキュレーション

気になったニュースをピックアップして解説

最近、なにかと話題に上がりがちなのでピックアップしてみます。
個人的にはあまり筆が進まないのですが。

女子高生の「天皇陛下写真投稿」で議論 ネット上にアップするのに何か問題あるのか

天皇、皇后両陛下が私的な旅行として栃木県を訪れた際に、地元の女子高校生が両陛下の写真を撮影してツイッター上に公開した。その行為の是非をめぐってネット上で議論になっている。
両陛下の自然な笑顔がうつっていて「いい写真」と称賛する人が多いが、一部から「非常識」「肖像権に問題がある」という意見も出たからだ。写真を撮影してネット上にアップすることに問題はあるのか。

[J-castニュース]
http://www.j-cast.com/2014/05/26205790.html

「天皇陛下ただのマスコット」発言の元Jrアイドル 謝罪したものの、「中身がふざけてる」とさらに批判浴びる

天皇陛下について「ただの日本のマスコット」などと発言してインターネット上で批判を受けた元ジュニアアイドルの小川未菜さんが、2014年5月15日、自身のブログで騒動を謝罪した。
ところが反省の弁の後には、小川さんが「ごめんなさいポーズ」をとっている自撮り写真や、寄せられた批判コメントのキャプチャ―画像なども掲載されている。
謝罪エントリーらしからぬ内容がさらなる怒りを買ったようで、バッシングはなおも続いている。

[J-castニュース]
http://www.j-cast.com/2014/05/16204920.html

天皇陛下に関する記事を書くのは何となく憚られますが、何だか妙な軽さに違和感を感じるので思うところを書いてみます。

まず、私は右でも左でもないですし、天皇制に対する強い主義主張も持ちあわせておりません。
皇室典範などにも詳しくないですし、あくまで一般的な知識程度しか持ち合わせていません。
それをご理解頂いた上で読んでいただきたいです。

今上天皇の人生を見れば、意識は変わる

「尊敬する人は誰?」と聞かれた場合、私は特に答えを持ちあわせていませんが、あえて言うならば「今上天皇」と答えます。
上記のニュースのような若い世代の方に伝えたいのは、天皇制がどうとかそういう政治的な話は置いといて、「今上天皇という人間個人の人生をしっかり見てみてよ」ってことです。

ちなみに、「今上天皇」は名前ではなく、現に在位する天皇を示す呼称です。
在位中に「平成天皇」と呼んではいけません。

非常に難しい役割を求められる現在の天皇

現代において「天皇陛下」という役割は、非常に微妙で難しいものです。
ちょっと考えれば、一般人の人生と比べて非常に難しいことは誰だって理解できると思います。

「象徴天皇制」という言葉がある通り、現在の天皇陛下には権力がありません。
それでいて、「国民の象徴」であり続けなければならないわけです。

常に人から見られ続け、それに応えなければならない人生。
求められているハードルはかなり高いと思います。
上場企業の社長よりもよほど高いかもしれません。
職業じゃなくて、プライベートも「天皇陛下」なんですから。

また、誤解を恐れずに言ってしまえば、我々には好きな仕事をする自由があるし、快楽を得る自由もあるし、極論自殺する自由も持っています。
しかし、天皇陛下という存在はそのようなものを持ちあわせていないと言ってしまっても過言ではないと思います。

税金で暮らせると楽だって?

小学生の頃、「税金で暮らせるから俺は天皇陛下になりたい」なんて言ってる子がいました。
大人になって感じることは、これはすごく書きづらいことなんですが、とてもじゃないけど天皇陛下の人生なんて代われないということです。
恐れ多いとかそういうことではなく、自分にはとてもできないということですね。
まあ無理です。
私はそんなに強くない。

今上天皇の歩んでこられた道のりを、いったい他の誰が成し遂げられたというのでしょうか。
これほど完璧なまでの天皇陛下をこなせたのは、今上天皇の努力の賜だと感じます。
まさに日本の象徴たる、誇るべき人間だと思います。

今上天皇の生い立ち

今上天皇は1933年12月23日生まれです。
つまり、11歳のときに終戦を迎えています。

考えてみてくださいよ。
思春期の男の子がまず間違いなく皇太子になるという立場で、悲惨な戦争の末路を受け入れる気持ちを。
今後訪れる激動に対して、どれほどの覚悟が必要だったのか。

自分の父親が権力を持ち、戦争に歩んでいって負けたわけですから、恐らく父親の死、もっと言えば自分の死をも覚悟していたのではないかと想像されます。
しかし、アメリカの様々な思惑の元、昭和天皇はA級戦犯にはなりませんでした。

でも、「死ななくてよかった」なんて安堵している場合ではありません。
これから訪れる大変化に対して、恐れがなかった訳がありません。

悲壮な覚悟

Wikipediaにはこのような記載があります。

・敗戦時の玉音放送の際にはホテルの2階の廊下に他の学習院生と一緒にいたが、皇太子という立場を慮った侍従の機転によって(内容が内容だけに、何が起こるか分からない)御座所に引き返して東宮大夫以下の近臣とともに放送を聞いた。放送の内容には全く動揺を示さなかったが、放送が終わると静かに涙を流し、微動だにしなかったという。

・その後、東宮大夫から玉音放送についての説明を受けるとすぐに悲しみから立ち直り、敗戦からの復興と国家の再建を率いる皇太子、将来の天皇としての決意を固めた。当日の日記にも、強い決意が記された。

・一方で戦後の混乱期と重なった思春期には思い悩むことも多く、「世襲はつらいね」などと漏らしたことを学友がのちに明かしている。またそうした辛いときに両親である天皇皇后と別々に暮らさざるを得なかった体験が、後に子供たちを手元で育てることを決意させたともいう。

もう、読んでるだけで涙が出てきますよ。ホントに。
世襲はつらいよ。

現代における天皇とは何か?

今上天皇はそんな逆境にも腐ることなく、「現代における天皇とは何か?」という自問自答を繰り返しながら、真面目に勤勉に人生を歩んでいます。
生物学の科学者としての一面も持ち、多くの論文も発表されています。

公務に関しても、答えのない中、しがらみの多い中で、やるべきことを見つけて精力的に行動されています。
80歳を超えた今でも公務をされています。

詳しくは、まずはWikipediaを読んでみてください。
そして、気になったらさらに詳しいサイトや書籍などを読んでみれば良いと思います。
(Wikipediaの情報は100%正しい訳ではないので、それを踏まえて見てください)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E4%BB%81

諸外国の皇族・王族で、これほどまでに勤勉で、自分のあるべき姿を追い続け、努力している人を見たことがありません。
これは文化の違いもあるんでしょうけど、今上天皇の人柄もあると思います。
やはり、あの立場で終戦を経験したことがその後の人生に与えた影響は大きいのだと思います。

私としては天皇制が賛成だ反対だなんてどうでも良くて、単順に一人の人間としてこれほど尊敬できる人は他に見当たらないと感じます。
イチローよりも松井よりもダルビッシュよりも、孤独な努力と向き合ってきた人間だと思います。

「天皇陛下だから」とかそういうことではなく、敬意を持って当然の存在だと思います。
ホントにすごい人だよ。

携帯カメラ、スマホカメラを向けるのは失礼だと感じる

ニュースの女子高生はこの件をきっかけに今上天皇の素晴らしさを知ってくれればいいですよね。

個人的にはTwitterにアップする云々の前に、陛下に向かって携帯のカメラを向けることはやっぱり失礼だと思います。
陛下は非常に柔軟な方なので、このような文化の移り変わりも笑顔で受け入れてくださいますが、受け入れてくださるからと言って何でもやっていいわけではありません。

そのような考えが山本太郎のような勘違いを生む原因になりかねないので、やはり失礼のないように行動するのは日本人として当然のことだと思います。

とは言え、今の高校生くらいの世代だと、携帯カメラを向けることが失礼という感覚が全くないのかもしれませんね。
これは何とも言えません。
通常のカメラと携帯カメラの何が違うのかと聞かれれば、私は答えるすべがありませんね。

炎上問題、小川未菜とは何なのか

もう一つのニュースについて。
これはこれでもう一本記事が書けてしまうくらいの内容ですねー。

Jrアイドルってなんなのさと思って名前をgoogle画像検索してみたら・・・ひどいね。色々と。ひどい。

明らかな炎上マーケティング

彼女の言動はニュースの通り完全なる炎上マーケティングなんでしょうね。
どう考えても狙っている。
この件だけじゃないですし。

一つ言えることは、彼女の人生も確かに大変だったと思うんですよ。
一般的な家庭環境で、あんなことはやらないですからね。
小さい頃からやっているということは、本人の意思とは違う力が働いているはずですし。

彼女にイラつきを覚える人は多いと思いますが、自分があの立場だったらやっぱり大変だとは思いますよ。
たまたま恵まれた立場にいる人が、不幸な人間を見下して叩くってのは気持ちのいいものではないです。

さっさと業界から離れたほうがいい

ただ、彼女ももういい大人なわけで、全てを受け入れて前を向かないと。
自分が社会の被害者みたいな意識を持ち続けて精神的に自立できないと、そのうち犯罪者になりかねないわけで。

自分の大変さを受け入れてくれる、理解してくれる大人が周りにいなかったみたいなことなんでしょうけど、そんな人は世の中にいくらでもいて、色んな自分を正面から受け止めて前向きな人生を送っているわけですよ。
陛下なんてまさにその典型じゃないですか。

さっさと業界から離れて、陛下のように前向きな人生を歩んでいくのがいいと思うんですけどね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入っていただけたらシェアしてくれると嬉しいです。

関連記事

チャゲアス、アスカ逮捕で浮気相手の名前が!シングル売上ランキング

気になったニュースをピックアップして解説 どこもこのニュースばかりですが、思うところを書いてみます

記事を読む

ワタミ赤字の原因、理由は?ネット住民はまんまと踊らされている?

気になったニュースをピックアップして解説 3月決算企業の決算発表の時期ですね。 続々と色々なニュ

記事を読む

片山祐輔被告、母親の言葉に涙、過去に丑田祐輔として実刑歴あり

気になったニュースをピックアップして解説 最近、睡眠時間が6時間を切っていてちょっと眠い。 人間

記事を読む

タイ代理出産、光通信会長息子の子供1000人計画は異常?

否定的意見の多いタイ代理出産騒動 最近何かと話題になっているタイ代理出産。 皆さんも色々推測

記事を読む

カジノ法案とパチンコ業界の関係性、影響力。依存症懸念は嘘?

気になったニュースをピックアップして解説 いやー実に分かりやすい! 久々に色々つっこみたくなるニ

記事を読む

日本カジノ合法化への道。場所は大阪?パチンコ業界の利権

気になったニュースをピックアップして解説 個人的なことですが、新しいビジネスに参入していてワクワク

記事を読む

なぜ氷水?アイスバケツチャレンジはプロモーション成功?

氷水である理由、意味は何なのか? 最近ニュースを賑わせているアイスバケツチャレンジ。 日に日

記事を読む

ミュゼ

web軍師

名古屋在住の30代。法人四期目。
Webマーケター、投資家。

【趣味】散歩
【好きな言葉】禍福は糾える縄の如し
【好きな軍師】陳平、賈詡

複数のライターで更新する形にしました。
執筆メンバーのプロフィール

産後体型が戻らない人は自宅でヨガ・エクササイズ!おすすめ動画5つ

産後リカバリー、動画で自宅エクササイズなら便利 産後の体型戻し、

子どもの英語教育、自宅で手軽に始めるならこれ!おすすめのキッズ動画

子どもの英語教育は自宅でお金をかけずにできる 子どもの英語教育、

室内で体を動かす遊びなら、親子ヨガ・筋トレに挑戦!おすすめ動画5つ

親子ヨガは幼児のおうち時間にぴったり 子供との家での過ごし方、毎

医療脱毛とエステ脱毛の違い。効果は全然違う?どっちがいいの?

医療脱毛、クリニック脱毛って何なの? あなたは現在全身脱毛をして

初心者におすすめの自宅ヨガ動画3つ!リラックス効果の高い簡単ヨガ

初心者でも自宅でできる!ゆったりヨガ動画の選び方 家で過ごす時間

「大喜利の力!」第2回レース(2020年冬の陣)の結果発表!!

大喜利の力!に日々ご参加いただいている皆様、誠にありがとうございま

「大喜利の力」傑作選!笑ってコロナを吹き飛ばそう!

コロナの影響により不要不急の外出がためらわれる現状。 SNS

no image
コロナショック後の日経平均&ダウの株価予測。投資歴17年のトレーダーが解説

相場が荒れまくっています。 名称はもうコロナショックで良いのでしょう

妊娠中~授乳中のノンカフェインはどれが良い?ルイボスティーがおすすめな理由

妊娠中~授乳中のノンカフェイン選び、悩みました 妊娠中~授乳中の

ミュゼ100円は本当?料金の仕組みとからくりを暴く【体験談あり】

ミュゼはなぜ100円で満足するまで脱毛できるのか? これを書いている

→もっと見る

PAGE TOP ↑