ビットコイン投資の可能性。大学生が40歳サラリーマンの貯蓄額を上回る？

ビットコイン投資はヒエラルキーを逆転させるのか

私は仮想通貨投資、ビットコイン投資に関して、2016年の夏頃から興味を持ち始めました。
ただ、本業が忙しかったりして、結局具体的に調べる・動くことなく時は流れていきました。

そして今年4月、もう一度仮想通貨投資に興味を持ち始めた頃に、リップルの大暴騰をリアルタイムで見ました。
おいおい、こんなめちゃくちゃな上がり方するの？

調べてみると、時価総額２位のイーサリアムも今年３月に急騰している。

この瞬間、仮想通貨投資にものすごく強いインパクトを感じました。
これは乗らなきゃやばい。

乗ったら得をするんじゃなく、いつまでも乗らない人が時代に取り残されるような感覚。
乗った人から現在の資本主義経済を脱出して、ヒエラルキーが大逆転するような感覚。

もしかしたら、数年後にはちょっと混沌とした世の中になっているのかもしれない。
多分、同じようなイメージを持った人は結構いると思います。

1,000万という金額の重みが変わるのかも

カイジの利根川先生も言ってますが、

真面目に働いてきた40歳サラリーマンの貯蓄額が1,000万

これが旧来の常識的な話です。
レールの上を行く男たちの人生。

小学中学と塾通いをし
常に成績はクラスのトップクラス

有名中学、有名進学校と
受験戦争のコマを進め

一流大学に入る
入って３年もすれば

今度は就職戦争
頭を下げ

会社から会社を歩き回り
足を棒にしてやっと取る内定
やっと入る一流企業
これが一つのゴールだが

ホッとするのも束の間
今度は出世競争

まだまだ自生していかねばならぬ

ギャンブルにも
酒にも女にも溺れず

仕事を第一に考え
ゲスな上司にへつらい
取引先にはおべっか

遅れず
サボらず
ミスもせず

毎日律儀に
定時に会社へ通い

残業をし
ひどいスケジュールの出張もこなし

時機が来れば単身赴任
夏休みは数日

そんな生活を10年余り続けて
30台半ば、40歳

そういう歳になって
やっと蓄えられる貯金高が

１千２千万という金なんだ

－－賭博黙示録カイジ７巻より

言葉にすると一瞬ですが、現実は本当に大変です。
まさにこれがリアル。

でも、仮想通貨投資によって、このリアルが崩されるような感覚を持ちました。

毎日遊んでるだけの大学生が、バイト代で貯めた20万を突っ込んで１億達成

とか。

これが一人二人なら特殊事例なのでいいんですが、こんなのがゴロゴロいくらでも出てくる、あちこちで学生の高額消費が始まったりすると、本当に世の中ひっくり返るんじゃないかと。
真面目に働いてきた40歳サラリーマン、やるせなさ過ぎる。

一度ひっくり返ったら、もう誰も止められません。
誰もが仮想通貨投資に熱中する、本物のバブルが始まっちゃうんじゃないかなーと思いました。
もちろん、極端な話ですけどね。

仮想通貨投資を半年経験して感じたこと

こんなことを考えながらこの界隈に入り込んできた私ですが、半年ほどこの世界を経験してきた現在としては、

あ、これはそんなこと起きないな

と思いました。

理由は幾つかあります。

まず１つは、単純にあの時のイーサリアムやリップルのような急騰は流石に滅多に起きないということ。

立て続けに起きたあとに入ってきたのでポンポン発生するのかなーと思ってましたが、そうでもなく。
意外と現実的なチャートを描いていて、投資経験のある私としては逆にやりやすかったですw

今回はその一つと言えるであろうモナコインの急騰に乗ることができました。
ずっとチャンスを伺っていたので、乗れて良かったです。
今までの投資人生で、10回くらいは逃し続けてきたので。

そこには、当たり前の現実があった

で、もう一つの理由のほうが個人的には大きいと思います。

先に書いておきますが、ここから先を読むと気分を害する人もいると思いますので注意してください。
結構煽ったことを書きますよ。
私、本来は煽りキャラなのでw

仮想通貨投資というのは、

「持たざるものが一発逆転出来る資本主義経済の隙間の大チャンス」

なのは間違いないと思うんです。

短い人生の中で、それほど多くは巡ってこない未曾有の好機。
タイミングって、そんなにないんですよ。

だけど、結局は持たざるものは勉強しない、努力しない人たちが多いので、この絶好のチャンスを理解できず入ってこれない。
というかそもそも知らない。

自分の意思で決めることができず、周りが散々潤ってからようやく興味を持ち始めるわけです。

もしも胡散臭いものだと思っているのなら、とりあえず１日必死で納得いくまで仮想通貨について、仮想通貨投資について勉強してみる、調べ尽くしてみればいいんですよ。

でも、その努力を怠って、「私には関係ない。私には向いていない。今、そのタイミングじゃない。やらないほうがいいはず」って勝手に決めつけてしまうわけです。
うまくいかない人って、世の中は常に動いていってるのに、自分都合で決めてしまうんですよね。

その上、みんなが潤ったあとにいざ自分も始める時になると、自分では決められないので誰かに助けてもらおうとしますしね。
世の中に対して甘えすぎているんです。
利根川の言葉を借りれば、世間はおまえらの母親ではない。

一方、既に持っている人は常にアンテナを張って勉強して努力している人が多いので、このチャンスでますます富む。

私が見る限り、仮想通貨界隈で潤っている人って一発大逆転キャラではなく、もともと持っていて余裕のある人、決断力のある人、スピード感のある人が多いと思います。
いや、この界隈のことあまり知りませんがw

こうして、本来は滅多にないチャンスが訪れているはずなのに、結局はますます貧富の差が広がるだけという何かの寓話みたいな話だけど普通に資本主義の厳しい現実。

そして、努力しない人は恵まれない現実を外部環境のせいにして、「◯◯政治を許さない！」とかしょうもない運動をし始めるという全く笑えない話。

仮想通貨投資によって世の中がひっくり返るようなことは起きない

あえてちょっと過激に煽り気味に書いちゃったけど、あなたはどう思いますか？
結局はこんなものなんじゃないでしょうか？

なので、仮想通貨投資によって世の中がひっくり返るようなことは起きないと思います。

多くの大学生が40歳サラリーマンの貯蓄額を上回るようなことはなく、むしろ更に貧富の差は広がります。
エリートサラリーマンのアンテナ力、舐めちゃいけない。

全体としてはこんな傾向があると思いますが、あとは個人の問題です。
あなたが大学生であろうと、40歳エリートサラリーマンであろうと、ニートであろうと、会社経営者であろうと、属性なんか気にする必要はない。

ビットコイン投資、仮想通貨投資という現状をどう判断してどのように行動していくのかは、あなたが決めればいいんです。

考えた上で「やらない」って選択するのは尊いことだし、私も「誰もがやるべき！」なんて思いません。
相場はどうしても向き不向きはありますからねー。

ただ、個人的に今までの相場経験から言えることは、

これくらいのチャンスはそんなに簡単に来るもんじゃないよ

ってことだけはお伝えしたいです。
私も14年相場を経験してきて、ようやくまともに取れたチャンスです。
過去何回でも逃してきていますからね。

ここから先、仮想通貨相場がどうなっていくのかは誰にも分かりませんが、自分で納得のいく決断をして欲しいと思います。
私も含め、みんな平等に同じ位置に立っているんですよ。

これから仮想通貨を始めたい人に伝えたいことを以下にまとめています。

今更仮想通貨に参入したい初心者がやるべきことと気をつけるべきこと