競馬の必勝法や勝ち方!勝ち越している私が確率論から考えてみる
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競馬の必勝法について真面目に考察
このブログに書いている通り、私は結構色々なギャンブルで勝ち越しています。
具体的にはパチスロ、パチンコ、競馬、株、FX、仮想通貨、海外のカジノなどですねー。
その中で、今回は競馬についてピックアップしてみます。
実は競馬はここ最近はほとんど触っていないんですが、競馬の必勝法の基本的な理論は何年経っても変わりません。
当然ですよね。
胡散臭い必勝法の類ではなく、数字大好き、確率大好きの私が色々考えた内容です。
競馬好きの方も、競馬に全く興味のない方も、是非とも読んでみていただきたいです。
ギャンブルは人生の縮図
そもそも、ギャンブルは人生の縮図と言えます。
ギャンブルのやり方には、大概その人間の性質が映し出されるものですよね。
だからこそ人それぞれのドラマがあり、ギャンブルは楽しく熱い。
私が競馬での稼ぎにのめり込んでいた頃、「ヒシミラクルおじさん」が有名になりました。
当時話題になった伝説的な話です。
宝塚記念でヒシミラクルという馬の単勝を1222万円分購入し、見事的中させ約2億円の払い戻しを受けたおじさんのことですね。
当時、2chでも相当盛り上がっていて、私もスレを読んで興奮したのを覚えています。
誰もが考える単勝ころがしで2億円を実現させたわけですねー。
ギャンブルは確率のゲーム
ギャンブルとは単純に言って、「確率のゲーム」です。
なので、一般的には運の強い人が勝ち、運の弱い人が負けると思われがちですよね。
しかし、実際にはギャンブルには確かな「勝ち方」がいくつか存在します。
逆に、こうしていればまず間違いなく負けるという「負け方」「必敗パターン」も存在します。
ですので、私の考える「競馬での勝ち方、負け方」について掘り下げてみます。
これまでの競馬成績
と言っても、私は競馬自体には大した知識を持ち合わせていません。
ただ、競馬に詳しいことと競馬で勝つ能力には、実はあまり相関関係がないんです。
正確に言えば、競馬に詳しいことは、後述する勝ち方の一つでしかないんですよね。
ところで、いくら「勝ち方」を説明しようとも、本人に最低限の結果が伴っていなことには信憑性がありません。
ということで一応生涯成績を書けば、投資に対するリターンで見ておよそ130%程度です。
具体的な金額は当時は学生で資金が全然なかったので、+10万円くらいですよ。
私のパチスロの生涯成績であるプラス2,000万円と比べると話にならない金額ですが、150レース程度こなした上での結果なので、まぐれ当たりとは言えないと思います。
結局は結果論なので分かりませんけどね。
正直、130%は出来過ぎだと思っていますし。
理論が正しかったから結果を残せたという証明はできないし、結果を残していなくとも理論を語ることは可能なので、最低限の結果を残していることのみ表明して本題に入ります。
【勝ち方その1】競馬に詳しくなり、情報やデータや知識を豊富にする
これは一般的に考えられている競馬プロの勝ち方ですね。
データ分析や馬の基本的な性質、パドックの見方を正しく学び、新しく且つ皆に知られていない情報を得ることができれば、確かなプラスとなる。
しかし、実はこの能力だけでは効率よく競馬で稼ぐことはできません。
逆に、この能力がほとんどなくとも結果を残すこともできます。
なぜなら、競馬で勝つには情報以上に「賭け方」が大切だからですね。
【勝ち方その2】倍プッシュの法則を用いる
数字に少し強い人間なら多くの人間が自然と思いつく法則。
簡単に説明すると、カジノのルーレットなどにおいて、最初、赤か黒のどちらかに(どちらもほぼ1/2で当たり、配当は2倍)コインを1枚賭け、外れたら賭け金の倍を賭け、当たったらまた1枚から同じことを繰り返す、というものですね。
すると、ひとつのサイクル(一回当たるまで)ごとにコインが1枚増えているわけです。
倍プッシュとかマーチンゲール法なんて呼ばれていますね。
この法則の利点は、確率が正しく資金が無限にあればほぼ確実に負けないことです。
欠点は、リスクを少なくするには無限の資金が必要であり、資金が少なくなるほどリスクが増えることです。
つまりこの法則は、失敗する確率をできるだけ小さくする方法であり、薄い確率を引いてしまえば有限資金においては資金が尽きる可能性があります。
実質的には期待値は変化していない、ということが重要なポイントですね。
言ってしまえば机上の空論。
有限資金ならいつかは破綻します。
競馬に応用する方法
この法則を競馬に応用する場合は、多少計算が複雑です。
競馬のオッズは固定ではなく、変動するからですねー。
ただ、慣れれば簡単で、具体的には資金に見合った少額から始めていき、当たるまでを1サイクルとして、外れた場合は次に当たったときに前回までの損失額+ちょっとの儲けが出るように買い続ける、ということですねー。
この法則を正確に用いれば、短期勝負であれば運が悪くないかぎり競馬で勝ち越すことができます。
「競馬で勝ち越している」という肩書が欲しい方は是非挑戦してみてくださいw
ただ、前述の通り期待値は変化していないことには注意しなくてはならないですね。
つまり、継続的な方法とは言えないわけです。
【勝ち方その3】オッズの穴を見つける
これは確実に期待値を上げる方法であり、私の主戦法です。
簡単に言えば、当たる確率とオッズが適していない部分を目ざとく見つける、というだけですね。
例えば、一つのレースに実力が同じである(期待順位が同じ)馬(仮にA、B、Cとする)が3頭出走したとします。
で、この3頭の組み合わせの馬連3通りのオッズを見たとき、A-Bは8倍、B-Cは9倍、A-Cは10倍だとします。
もうお分かりだと思いますが、このA-Cのようなオッズを見つけて買うということですね。
当選確率が同一であるなら、オッズが高いほど期待配当も高くなるのは当然です。
しかし、実際のレースには期待順位が同一である馬が3頭出走することなどまずあり得ません。
本番で適用するには、予想期待順位とオッズから期待配当が高いものを瞬時に見分ける数字的センスが必要になります。
これは一見難しそうに感じるかもしれないが、慣れれば競馬新聞とオッズ表をにらめっこをしているだけでちょくちょく見つけられますね。
使えるレース、使える買い方
オッズの穴は、投票数が多いと大数の法則により平均化されてしまうので、たくさん買われるGⅠなどには向かない戦法です。
中央の午前中のレースや地方競馬などではかなりの効力を発揮します。
さらに、馬単、3連複、3連単など投票種類が多いほどオッズの穴は発生しやすいですね。
また、上記より簡単なものとして、同じ賭け方での配当の違いを見つける、という方法もあります。
馬連の1-2よりも同じ意味の枠連1-1の方が配当が高い場合がある、ということですね。
同様に、馬連1-2よりも、馬単1-2、2-1の合計期待値の方が高い場合もあります。
これは、馬券の種類によって投票金額や払い戻し金額を個別に集計することから発生するわけですね。
これらは見つけやすい分、発走ぎりぎりのオッズ確定までオッズを見ていないと逆転する可能性があります。
上記より簡単な分、速さ勝負になり、技術的には意外と上記よりむずかしく感じますね。
私が戦っていた頃はこんなことも多少できましたが、今はインターネット投票も一般的になっていますので、速さの差がなくなってしまっているかもしれません。
これらの戦法は期待値を上げる方法なので、極力実践すべきですね。
期待値が100%を超えない限り継続的な勝ちはあり得ないので、期待値アップは大切です。
【勝ち方その4】レースを選ぶ
一般的な競馬ファンにありがちなのが、一つのレースの投資金額をあらかじめ設定し、全レースこなすことです。
これは良くない傾向ですねー。
理由は、レースによって、「ほぼ本命」「荒れやすく分かりにくい」「上位5頭で決まりそう」など、色々なパターンがありますよね。
で、その状況ごとに投資金額を調整したり、ときには見送ったりする必要があるわけです。
ちなみに私は、本命競馬にはほとんど参加しません。
理由は、本命は多く買われるので大数の法則により払い戻し率75%に期待値が近づくこと、また、所詮馬なんだからいくら強くとも「絶対」はあり得ないからですね。
競馬で負け越している人の多くは意味もなく本命馬券を買っています。
「強い馬が好き」「的中させたい」という心理が働くからでしょう。
ただ、落馬や分かりにくい体調不良のリスク、また、馬自身が走りたくない気分のときもあるかもしれない。
本命で儲けるには、オッズが低い分大量の投資が必要であり、もしものときのリスクがどうしても大きくなります。
また、本命がもしものときの展開は非常に読みづらく、本命以外の馬券も買う気がしませんね。
私としては、上位拮抗型のレースが好きですよ。
馬連で20倍くらいが狙えるレースですね。
これらの方法で勝ち越しています
以上の4パターンを複合した形が私の戦法であり、主に3と4を重視しています。
1を基礎データとして頭の中に置き(と言っても競馬新聞をさらっと見て、自己流でパドックを見るだけ)、3と4をしっかり考えて馬券を購入します。
また、負けがこんできたときは2の法則を用いるときもあります。
あと、1に関することで、パドックは馬の実力が劣るレースほど大切だと思いますねー。
GⅠクラスになると実力のある個性派揃いなので、普通のパドック理論が有効でない場合が多い。
当時、セイウンスカイの荒れ荒れパドックに何度騙されたことか。
最後に紹介するのが、私は使ったことはないけど理論は意外と正しい戦法であり、一般の人が誤解しているものです。
【勝ち方その5】短期勝負で、確率の振れを利用する。
これは、一言で言ってしまえば、あの「ヒシミラクルおじさんの戦法」です。
当時、あの買い方を「素人だからできるww」などと表現している人は多かったですが、実はそうでもないんです。
確率というものは、試行回数が多くなるほど大数の法則が働き、確率が収束していくものですよね。
つまり、素人が素人的な買い方を長期間続けていけば、ある日に勝ったとしても、トータルすればほぼ間違いなく負け越すことは確率的に当然なんです。
期待値75%のクジを10000回試行したとき、勝ち越している確率はかなり低くなります。限りなく0に近い。
しかし、期待値75%と言えども、3回程度の勝負なら勝ち越せる確率はそれなりにありますよ。
確率の振れが実感できる例
具体例を出してみます。
10本の割り箸に1本しるしがあり、それが当たりとします。
一回くじを引くのに10円必要で、当たったときの当選金は75円とします。
これは、「払い戻し率75%のくじ」ということになりますね。
これを3回引いて勝ち越すには、1回でも当たりが出れば良いということになります。
なので、一回も当たらない確率0.9の3乗を1から引けば確率が出ます。
答えは0.271となり、この場合、27.1%の確率で勝ち越せるわけですね。
4人に1人は勝ち越す。
また、同様のくじで10000回試行して勝ち越す確率は、計算するのがめんどくさいから計算しないけど限りなく0に近い数字になります。
1万人に1人も勝ち越せません。
試行回数が少ないほど結果は荒れやすい
もちろん、この例は標準偏差を考慮していないので、ヒシミラクルおじさんがこの程度の確率に勝ったというわけではないですね。
もっと確率が低く、危ない橋を渡ったことは確か。
でも、標準偏差がいくら大きくなろうとも試行回数が少ないほど荒れやすいのは確かであり、期待値75%のクジにおいて、3回引いた場合と1万回引いた場合では、確実に3回の方が勝ちこせる確率が高くなります。
つまり、一般の方々はおじさんの買い方を「ハイリスクでとても真似できない無謀な買い方」と表現しますが、実は、期待値をプラスにできない通常の競馬ファンが、生涯に何レースにも分けて1000万を投資する方がよほど負け越す確率が高いわけですねー。
言い換えれば、そちらのほうがよほどリスクが高いわけで、理に適った負け方なんです。
正確に言えば、期待値はどちらも75%とするならば、ヒシミラクルおじさんの場合失敗したときは0円であり、1000万円丸ごと損失です。
一方、毎レース1万円程度の投資で1000レースに分けて投資した場合は、大数の法則により期待値どおりになると仮定すれば、750万円払い戻しを受けるので損失は250万円ですね。
つまり、同じ投資金額であれば0円になる可能性がある分、おじさんの方が損失が大きい分ハイリスクとも言えるでしょう。
しかし、おじさんには現実が示したとおり2億円を受け取る可能性があるわけで、大きな勝ちを得る可能性があります。
一方、ちょこちょこ投資をしている人にはその可能性がほぼ0%なんですよ。
さらに、ちょこちょこ投資の人が積み重ねで4000万円投資したとすれば、確率通りならば1000万円損をするわけで、その1000万円を今後取り返せる可能性はない。
この1000万の損失と、おじさんが失敗した場合の1000万の損失と、どちらがリスクが高いと言えるでしょうか?
私としては当然、何の希望もなく無駄にお金が減っていく分、期待値75%でちょこちょこ投資型の方がハイリスクだと感じます。
おじさんは文字通り「ハイリスクハイリターン」であり、ちょこちょこ投資の一般人は「ハイリスクノーリターン」と言えるでしょう。
期待値が100%を超えることが重要
ヒシミラクルおじさんを肯定するようなことを散々書いてきましたが、私はあの戦法を勧めているわけではありません。
リスクが高いのは当然で、そのリスクを背負えない人は挑戦すべきではなく、普通に負けていくよりは理に適っているよねーという話ですね。
競馬で本気で儲けようと思っているのならば、上記の1、3、4を徹底的に勉強することをお勧めします。
期待値が100%をかなり超えるレベルまで達すれば、生涯成績が勝ち越せる可能性が高まります。
しかし、75%を110%まで押し上げることは現実的にかなり困難であり、さらに、その数字は具体的に分かりようがない、見えないので、競馬で継続的に勝つということはやはり難しく感じます。
先日、競馬で数億円儲けた人の税金支払いに関する裁判がありましたので、実際に大きく勝ち越すことは理論的に可能でしょう。
おそらく、同じように勝ち越している人は世の中にたくさんいます。
ただ、これは成功例であり、難しいというのは間違いないです。
私自身も当時、「自分の買い方は期待値100%は超えてるんじゃないか?」程度の自信しかなく、安易にレートを上げるのは怖かったわけで。
勝ち越しているにも関わらず競馬で稼ぐことを辞めたのはそれが原因です。
もちろん、そこでもっと確実に勝てるパチスロと出会ってしまったという要素が一番大きいんですけどねー。
期待値が丸見えになっているのは、精神衛生上かなり楽ですよ。
ただ、競馬に浪漫を追い求める気持ちは分からないではないです。
というか、よく分かります。
あの興奮はやっぱり面白いし、競馬でしか味わえないですからね。
それが仕事になり、生活できたらやっぱり楽しいのは間違いないでしょう。
競馬は難しい。でも、勝ち越せないわけではない
結論を言ってしまえば、
競馬で勝つ方法はあるんだけど、それよりも稼ぎやすい仕事やギャンブルはあるからあえてオススメしない
という感じです。
競馬の勝ち方を真面目に考える事で、他のギャンブルでの勝ち方や、他のビジネスでの稼ぎ方も見えてきます。
そういう意味では、一度真剣に取り組んでみるというのは個人的にはアリだと思いますね。
「好きこそものの上手なれ」ですので、好きな人は競馬や確率論を極めてみるといいと思います。
必死に取り組むことで、次のビジネスの展開なども見えてきますよ。
少なくとも私は競馬を追求したことでその後パチスロで大きく勝ち越すことができましたし、最近では仮想通貨でかなり大勝ちすることができました。
大学生のあの頃、競馬に熱中した経験にはとても感謝しています。
競馬は一度極めてしまえば例の裁判の人みたいに億までいけてしまう世界ですから、挑戦する価値はありますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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