ビットコインFXのレバレッジ戦略はタイミング次第で完全放置可能

ビットコインFXが怖いのは幻想なのか？

私の周りでも仮想通貨を触る人がかなり増えてきました。
あまり煽りたくはないですが、これだけの相場、乗らなきゃ損ですよね。

今のところ参入したほとんどの人が利益出ちゃってますからねー。

ただ、ビットコインFXはやってない、敬遠している人が意外と多いんですよ。

なんでなの？って聞いてみたんですが、

「なんとなく怖い」
「ずっと見てなきゃいけない気がする」
「売りは怖いからやらない」

って回答が。

多分、こんな感覚を持っていて入れない人が結構いるんだろうなーと思いました。

なので今回は、ビットコインFX、つまりレバレッジをかけるということがこういう相場においてはそんなに怖いものではない、むしろチャンスがでかいということについて書いてみます。

ビットコインFXで高いパフォーマンスを上げているけども

以前の記事に書いた通り、私はビットコインFXで100万→1000万を達成しています。

ビットコインFXで100万円→1000万円を達成。稼ぐ方法、やり方を具体的に解説【追記あり】

というか、これを書いている現在、100万→1850万くらいまできています。
相変わらず上昇相場なので、やっぱり増えますよね。

これを見て、「すげー」とか「トレードがうまい」とか言ってもらえたんですが、果たして本当にそうなんでしょうか？

実は、意外とそうでもないんです。
目先の数字に騙されてはいけない。

というわけで検証してみましょう！

レバレッジ５倍で放置していたらどうなっていたのかシミュレーション

私がビットコインFXを始めたのは５月前半、ビットコイン価格が20万円弱の頃でした。
これを書いている現在の価格は82万円くらい。

約半年で80万円近辺まで来ているわけで、恐ろしいものです。

3日足で見るとこんな感じ。

動きは荒いですが、右肩上がりですね。

ここで、低レバレッジでビットコインFXを放置していた場合どうなっていたのか？について考えてみます。

私の使っているビットフライヤーのビットコインFXはレバレッジ15倍までかけられますが、さすがにMAX15倍を使うのは難しいので、5倍で考えてみましょう。
この相場の中で、5倍を低レバと言えるかどうかは分かりませんがw

元手100万円で、BTC20万円のときにレバレッジ5倍。

500万円分のBTCを買うことになるので、500÷20＝25枚になります。

25枚だと1万円値動きがあると実際には25万円動くことになるので、16万円まで値下がりした場合には元手が0になりますね。
実際にはもう少し早めに強制ロスカットがかかります。

5月の20万円から始めた場合は、チャートを見れば分かる通り運良くロスカット価格には一度もかかっていません。
というか一度も買値の20万円を割っていません。
ずっと含み益。

このように、レバレッジをかけるときは「タイミングが全て」です。

とにかく元手を割らないタイミング、相場が伸びているときに順張りで入るのが原則です。

日本人は逆張りが好きな人が多いので（というか順張りがとにかく苦手）、そこは気をつけてください。
逆張りでレバレッジかけると、簡単に強制ロスカットコースです。

なんとかギリギリ勝っていた

ですので、現実としてあのタイミングならレバ5倍完全放置が可能だったわけですが、その際の今の金額はいくらなのか？
交通事故とかで意識不明で半年間ずっと寝ていたらどうなっていたのか？

めんどくさいので現在価格を80万として計算しますが、80×25＝2000　なので、現在価格は2,000万円です。
元々建てていたBTCは500万円分なので、1,500万円の利益。

つまり、「100万→1600万」というわけですね。

一応レバ5倍完全放置にはぎりぎり勝てていました。良かったw

でも、あれだけ苦労して、夜中に起きて危険な売りも使いながら精神を消耗しつつこれくらいのパフォーマンスです。
一方、最初に購入して何もしなくてもそれほど変わらないパフォーマンスを出すことができた。

どっちがいいんでしょうね？？？
自分でもよく分かりません。

相場でのパフォーマンスを計る場合、株の場合は日経平均などの主要指標と比較する場合があります。

１年で20％増やせたとしても、日経平均が30％増えていたらパフォーマンスは全体の伸び率に負けているってことですね。
逆に、例え10％の資産減だとしても、日経平均が40％下落するようなひどい相場の場合は、なんとか10％に抑えたとも言えます。

そういう観点で見てみると、私のパフォーマンスは「ちょっと良かったくらい」と言えるかもしれない。

一方通行相場でのレバの破壊力

自分で言うのもなんですが、ビットコインFXで私がこれくらい増やしたことって別に私がすごいのではなく、実際にはビットコイン相場とレバレッジがすごいんですよ。
一方通行相場でレバかけるってのは、やっぱり破壊力あるんです。

最初に仮想通貨相場を見たときに、「ビットコインFXが甘そう」と判断したことだけは良かったですけどね。

「でも、２回くらい怖い急落があったよね？」

レバレッジかけて急落が来るとロスカットを食らうと思っている人もいますが、これは当然の事ながら元の価格を割らなければロスカットはかかりません。
含み益が大幅に減るだけです。

なので、あの２回の大暴落も知らん顔していればいいんです。

リスクは勝手に下がっていく

また、レバレッジって上昇相場では勝手に下がってくるんですよね。

上記はレバ5倍スタートですが、80万円の時点では、1600万円の保証金（厳密には100万の保証金と1500万の含み益）で2000万円分建てていることになるので、レバレッジは1.25倍まで下がっています。
ほとんど現物放置と変わらない感覚。

更に欲張って今からレバレッジ５倍をかけなおすと危険ですが、放置だったらリスクはどんどん下がっていきます。
ビビる要素が見当たらない。

どうしても怖ければ、どこかのタイミングで元本の100万円を抜いておいて、もう一度25枚建て直せばOK。

これならばめちゃくちゃな相場が来て強制ロスカットを食らっても、元本はしっかり残っているわけです。
最悪でチャラ（厳密には追証の可能性もなくはない）。

もちろん、元本＋100万円の利益は抜いておくとかせこい感じでも問題ないですよw
25枚建て直せば何も問題ありません。
レバレッジは既にかなり下がっています。

ビットコインFXでの低レバ放置戦略は再現可能なのか？

では、これから先の相場で、これと全く同じ戦略を使うことは出来るのでしょうか？

この答えは簡単です。

誰も分からない

が正解ですね。

この半年のようなぬるーい相場がこれからも継続されるのか、こればっかりは分かりません。

流石に上げすぎのような気もするし、しかし振り返ればビットコイン相場はずっとこんな感じとも言えるし。
バブル真っ只中とも言えるし、バブルは始まったばかりとも言える。

今から見れば私が始めた5月の段階はかなりチャンスに見えますが、あのときのタイミングにしてチャートを見てみてください。

こんな感じ。
感覚的には今とそんなに変わらないと思います。

相場はチャートで振り返ることができるので、上のチャートのように右端を今ではなく過去にして、その時が今ならどう判断するか考えるのは相場観を鍛える訓練になります。
その後の答え合わせができますからね。

あと、

・どのタイミングからスタートしたらレバ５倍で放置できたのか？逆に言えばロスカットを食らったのか？
・では、レバ３倍だったらどうなのか？

みたいなことを自分で調べてみることも重要です。
色々考えてみましょう。

まとめ

相場ってのは、常に決断力を求められるものです。
過去には戻れないので。

どんなタイミングでも誰だって怖さはありますが、ビビっていたらいつまでも乗れない。
それだけです。

今から全く同じ戦略が通用するかは何とも言えませんが、同じようなチャンスは至るところにあるのは間違いないので、今後を予測して自分で組み立てて、自分で決断するのがいいと思います。

レバレッジ戦略を使うのなら、私が使っているビットフライヤーがオススメです。

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https://bitflyer.jp

口座開設は証券、為替FXよりかなり簡単、３分でできます。
その代わり本人確認完了まで時間がかかったりするので、思い立ったら早めにやっちゃいましょう。

私の仮想通貨投資の基本戦略や考え方などは下記の記事にまとめています。

ビットコインFXで100万円→1000万円を達成。稼ぐ方法、やり方を具体的に解説【追記あり】