セルフマッサージでむくみを取って小顔をキープ。元エステティシャン直伝

ポイントを抑えれば、むくみを解消することができるんです

寝る前にたくさん水分をとった、お酒を飲んだ、塩分の取り過た、感動映画でおもいっきり泣いた・・・そのまま寝ちゃって翌朝顔がパンパン！

顔がむくむことって結構多いですよね。

しかもむくんでいる時に限って、ばっちりキメたい写真撮影の日だったということもありませんか？

そんな時はむくみ顔がしっかりと写真に残ってしまう前に、セルフリンパマッサージをしてほしいのですが・・・「ここを外すと全然効果が見えない」という重要ポイントがあります。

私は毎日３～４人、４年以上顔のむくみをとり続けてきた元エステティシャンなのですが、限られた施術時間で確実な効果を出さなければお客様は納得しません。

そんな中、ある重要なポイントをすべての施術で押さえていたので、私は小顔マッサージ効果をしっかり上げ、お客様に満足していただくことができました。

その秘密をあなたにもお伝えしますので、好きな時に短時間で小顔になっていただければ嬉しいです。

小顔のリンパマッサージと聞くと、目の下のマッサージを何回、何分やるなどの細かい部分が気になってしまう方も多いですが、エステティシャン目線で言うと、

「リンパの出口をほぐす」

ことが何を置いても最重要です。

リンパの出口って何？？というあなたのための記事ですので、「誰でも5分でできる簡単即効デトックス小顔マッサージ」と合わせて分かりやすく説明していきますね。

体の仕組みを知ると、「このリンパマッサージのやり方で合っているのかな？」という不安がなくなりますよ。

まずは、顔のマッサージ・・・ではなく、鎖骨！出口をほぐそう。

ポイント１・鎖骨が最重要

セルフマッサージで最重要である、「リンパの出口をほぐす」というのは、「鎖骨下のリンパ節をほぐす」ということです。

リンパは最終的に鎖骨下のくぼみの奥にある静脈と合流して流れ込んでいきます。
リンパが集めてくれた体中の老廃物は、鎖骨付近でリンパと静脈の受け渡しを行っているのです。

リンパは筋肉が動いたり、呼吸した時などにゆっくり流れるのですが、肩こりや猫背、長時間のデスクワークなどで鎖骨まわりの筋肉の動きが少なく、滞りがちです。

セルフリンパマッサージでリンパの流れを促してあげると、小顔にとても効果的です。
時間がない時は、鎖骨のリンパマッサージだけでも小顔効果が得られますのでやってみてくださいね。

ポイント２・鎖骨はしっかり、顔はやさしく

小顔ローラーでも小顔マッサージでも同じところを何度も強く刺激すると肌を痛めます。
摩擦で肌が赤くなったり、内出血・アザ・ハリや弾力が失われてたるんでしまうこともあります。

小顔のためのセルフマッサージでは、無理やり擦るのではなく、リンパ節の位置と方向を知って優しく流すという意識を持つことが大切です。

リンパの管には弁があり、逆流することはありません。
流れる方向が決まっていますので、リンパマッサージはリンパ節に向かって流すということを覚えておけば全然難しくありませんよ！

リンパ節の場所は下記の画像の通り。
近くのリンパ節に集まり、最終的に鎖骨下のリンパ節に集まってきます。

足のリンパは12時間かけて鎖骨まで流れると言われているほど、かなりゆっくり流れていますからマッサージをしてあげることで、老廃物の排泄に役立ちます。

超簡単３ステップでむくみが帳消し！セルフ小顔マッサージのやり方

では、早速やってみましょう！

こちらの記事では、「最低限」小顔効果を上げるためのセルフマッサージ方法についてお伝えしていきます。

なぜ最低限かというと、小顔リンパマッサージは「継続」がモノを言うからです。
毎日続けられない複雑なマッサージは面倒になってしまって続けることができません。

本やＤＶＤを見なくてもできる、簡単セルフマッサージ方法について解説していきます。

リンパマッサージを行うと、むくみが取れるだけでなく、血行が良くなり透明感のあるくすみ知らずのお肌を手に入れる事ができますのでぜひ覚えてみてくださいね。

ステップ１・鎖骨周辺のマッサージ

１番初めはリンパの出口、鎖骨周辺をほぐしましょう。
ステップ1、2はオイルやクリーム使いませんので、この部分は外出中や、日常生活の合間にも行うことができますよ。

まずは鎖骨の上のくぼみを４本の指で掴んでみてください。

リンパと同時にツボも刺激することができますので血流が良くなります。

特に鎖骨中央のくぼみには缺盆（けつぼん）と呼ばれるツボがあり、肩こり解消にも効果的です。

痛気持ちいいくらいの強さで少しずつずらしながら、３秒かけてゆっくり押し、３秒かけて離すを繰り返して鎖骨上全体をほぐします。鎖骨のキワまで押してみてください。

指圧（ツボ押し）は１・２・３で押し、４・５・６で離すが基本ですので覚えておいてくださいね。

ステップ２・鎖骨下とワキの下のマッサージ

次は鎖骨下とワキの下のリンパ節に向かって服の上から手のひら全体でなでるように流します。（３～５回）

手の平をべた～っと密着させて、指の力ではなく、肩を動かすようにすると余計な力が入りません。

最後に肩を大きく回したり首をストレッチをすると、顔のむくみや老廃物がスムーズに流れる準備が整います。

ステップ３・フェイスマッサージ

いよいよ顔のマッサージです。

ステップ3では乳液やクリームをつけて行います。

新しく専用のマッサージクリームは買う必要ありません。
今まで通りの自分に合った化粧品で行えば大丈夫ですよ。

朝の洗顔後やお風呂上がり後のスキンケアのついでに行えば、毎日のリンパマッサージのハードルが低くなりますね。

あまり長い時間肌に刺激をし続けると、ニキビが出来てしまいますので、同じ場所は５回もすれば十分。

リンパマッサージは効果がすぐ現れますが持続力がないため、１回で長い時間をやるよりも短い時間でも毎日やるほうが小顔効果がキープできます。

化粧品やクリームで滑りを良くした状態で、手のひらを顔に密着させた状態で、リンパ節に向かって優しく流すことをイメージしましょう。

絵だけでは分かりにくいと思いますので、下記のゴッドハンドエステティシャンの高橋ミカさんのyoutube動画も合わせてご覧ください。

各ライン５回ずつではもの足りない場合は、顔のツボ押しや表情筋を動かすなど、摩擦を避ける方法も取り入れてみてください。

セルフマッサージの注意点

強く擦らないことが最大のポイント

セルフマッサージの注意点はとにかく、同じところを強く擦らないこと。
リンパマッサージはやさしく行うものです。

お酒を飲む前後、１時間程度はマッサージは行わない

マッサージをすると血流が良くなるため、アルコールが回りやすくなっています。

気分が悪くなったり、むくみを取るつもりがむくみやすくなったりします。
アルコール中毒の心配もありますので、時間をあけてから行いましょう。

病的なむくみに注意

静脈の流れが悪い時、生まれつきリンパの働きがうまく機能していない時、手術の後などもむくみがでる場合があります。

単に老廃物が溜まってリンパの流れがスムーズではないだけ、とは言えない深刻なケースもありますので、かかりつけの病院でセルフリンパマッサージの判断を仰ぎましょう。

毎日のセルフマッサージは大切。時々エステに行って、ハンドでできない部分をカバーするのもおすすめ

1.即効で小顔効果を出したい時は、リンパの出口、鎖骨をほぐす

2.リンパ節に向かって、ゆっくり優しく流すようにマッサージする

毎日、自分の肌状態を確認しながらハンドマッサージをすることで、どんどんキレイになっていきますよ。

もっとキレイになる裏技としては、ハンドマッサージの技術が追いつかない部分を、時々エステに行ってプロに埋めてもらうのもおすすめです。

実際にエステティシャン時代にも、お金がかけられない人は毎日ハンドマッサージを行いつつ、2〜3ヶ月に一度だけエステに来る人もいましたよ。

毎月エステに通うことができればより効果が高いのは間違いないんですが、時々ブースト的にエステを使うだけでも、年単位で見たら肌がとてもきれいになっていくのを感じました。

エステにはリンパの流れを改善させるだけでは追いつかないマシーンの技術があるので、むくみだけじゃなくてシワ・たるみ・くすみ対策もされているので、全体の美肌レベルがアップしていくんですよね。

こういった使い方にピッタリなエステは、わたしがいろいろ行った中だと「ヴィトゥレ」がおすすめですね。

CMなどはやっていないので聞いたことない方もいらっしゃるかもしれませんが、20年の歴史を持つ実績もしっかりある老舗のエステサロンです。

ヴィトゥレなら3,000円で体験できて勧誘もないので、一回行ってみて合わなければまた別の所を探せるくらい気楽に試すことができます。

エステは合う合わないがあるので、まずは体験エステが安いサロンで試してみるのがいいですね。

ヴィトゥレには、IPLフォトやラジオ派などのサロン専門の機械エステがあるので、自宅のハンドマッサージではどうやっても補いきれない部分に働きかけてくれます。

ヴィトゥレは本契約後の料金も優しくて、他エステの相場が1〜2万円に対して、3,000円台で契約することができます。

希望に合わせて予算内で組んでもらうこともできますし、続けてエステを通いたいときに有力候補になるなと思いました。

あとは私が実際にエステに通っていた頃のアドバイスとして、エステに行ったら必ず自宅でセルフマッサージをしていることを伝えるのもおすすめです！

プロの方に、より上手な方法やエステティシャンさん自身が自宅で行っているセルフケアを聞けたりといった意外なラッキーがいろいろとありましたよ。

近くにヴィトゥレがある人はぜひ賢く利用してみてほしいです。
詳しくは公式サイトを見てみてください。

ヴィトゥレ公式サイト：
http://www.vitule.jp