JACリクルートメントの評判!リクルートエージェントなど他の転職コンサルとの比較
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転職・就職・キャリア a
※この記事はPRを含みます
JACリクルートメントは希望に沿った会社を紹介してもらいやすい
JACリクルートメントってリクルートエージェントやマイナビ、DODAに比べて露出が少ないので、地味なイメージがありますよね。
私も転職経験が3回あるにも関わらず、JACリクルートメントへの登録を考えたことはありませんでした。
単純に存在を知らなかったのです。
しかし3回目の転職後に「英語力をつけて外資系に転職したいな」という気持ちが湧いてきました。
同じ仕事でも外資系で英語が使えれば、年収が100万〜500万アップするケースが多いのです。
また日系企業は意思決定権のある執行役員に、女性がいない会社がほとんどです。
42歳の女性という自分の立ち位置を考えると、働き盛りのうちに昇進の可能性が高い環境に移った方が、働き方のコスパがいいだろうなという思いもありました。
そこで外資系の転職に強いと言われるJACリクルートメントに登録して、転職活動を始めることにしました。
JACリクルートメントの転職コンサルタントと会話して驚かされたのは、転職コンサルティングの精度の高さです。
初回の面談で私の希望ど真ん中の案件を紹介していただき、一瞬で面談まで進んでしまいました。
他の転職エージェントでは、ここまでのスピード感はありませんでした。
JACリクルートメントで理想に近い転職ができそうな手応えを感じています。
ただJACリクルートメントは、他の転職エージェントとコンサルティングスタイルが若干違うので、戸惑う人もいるかもしれません。
この記事では、私がJACリクルートメントを利用した転職活動の実体験をまとめます。
JACリクルートメントに登録しようか迷っている人、面談に不安を感じている人の参考になれば嬉しいです。
JACリクルートメントが外資系の転職に強いって本当?
JACリクルートメントは1975年に英国初の日系人材紹介会社として誕生しました。
JAC Recruitmentグループとして現在イギリス、ドイツ、シンガポール、日本、 マレーシア、インドネシア、タイ、中国、韓国、香港、ベトナム、インドの各国、全26拠点で人材紹介事業を展開しています。
JACリクルートメント公式サイト:
http://www.jac-recruitment.jp/
外資系企業のイメージが強いですが、実は日系企業なんですね。
とはいえ発祥の地がイギリスですし、各国に拠点があるので当然外資系の転職には強いです。
海外で仕事したい方、外資系転職希望者はJACが発行している、The Salary analysis in Asiaは必読です。
各国の経済動向・採用動向・給与動向がよく分かります。
この資料にはIT業界・不動産業界・飲食業界など、どの業界でどの職種の採用が盛んか、現地企業と外資系企業の給与水準はどれくらいかなどの情報が分かりやすくまとめられています。
要するに自分が希望する業界・職種が、他国の転職市場でどれくらい求められているか、いくらぐらいの年収相場なのかが把握できる資料なのです。
自分の能力を高く買ってくれる場所を事前リサーチするのに最適な資料なので、ぜひ一読されることをオススメします。
他の転職エージェントとJACリクルートメントはどう違うの?
JACリクルートメント以外の転職エージェントは分業型で、企業担当とキャリアアドバイザーが分かれています。
企業担当は求人会社へ御用聞きを行い、キャリアアドバイザーは企業担当が会社からもらってきた求人を求職者に伝えます。
つまりキャリアアドバイザーは求人会社と直接やり取りはせず、企業担当経由での情報しか持っていません。
一方でJACリクルートメントの転職コンサルタントは、企業に深く入り込み、経営方針・採用背景・社風・仕事内容など詳細情報を持っています。
各コンサルタントが担当企業と太いパイプを持ち、定期的にミーティングを行っています。
求人会社について転職コンサルタントが詳細かつ最新の知識を持っているので、求職者に合いそうな会社をかなり高い精度でマッチングすることができます。
JACリクルートメントとの面談【電話編】
最初のJACリクルートメントの転職コンサルタントとの面談は電話でした。
初回の面談日程調整をしたときに、お互い時間がなかったので電話になりました。
「電話面談は転職コンサルタントに売れないと思われているから」なんて情報をネットで見かけますが、そんなことはないですよ。
今は転職市場の動きが活発で、求人が出た端からどんどん決まってクローズしてしまう状況です。
売れそうな求職者がいれば、早めに押さえたいのが転職コンサルタント側の正直な心情です。
なるべく早めにコンタクトを取れる電話面談が入り口になるのは自然な流れではないでしょうか。
JACリクルートメントの転職コンサルタントとの面談は、企業の一次面接並みの質問攻めでした。
候補者がどの程度の実力か測ろうとしているようでした。
電話で聞かれたのは、以下の質問です。
・自分の今までのキャリアを簡単に説明してください。
・今回の転職希望理由は何ですか?
・どのような企業・職種への転職を希望していますか?それはなぜですか?
・5年後、10年後のキャリアビジョンを教えてください。
なかなかハードですよね。
普段からある程度、自分の今までのキャリアと今後の方向性について考えを持っていないと回答は難しいでしょう。
40分ほど質問に答えた後に、いくつか求人を紹介してもらえました。
求人票も即日メールで送付してもらい、さすがに仕事が早いなという印象でした。
JACリクルートメントとの面談【対面編】
電話面談から2週間ほど経ってから、JACリクルートメントの本社で面談を行いました。
電話面談だけ話を進めてもよかったのですが、本当に信頼できる転職コンサルタントかどうか、対面で確かめたい気持ちがありました。
わたしは転職を3回経験しましたが、やはり転職コンサルタントとの相性って大事だと感じています。
本当に求職者のことを考えて動いている人かどうか電話やメールだけだと分からない部分もありますしね。
JACリクルートメントは東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島のオフィスで面談を受けることができます。
平日夜19時30分まで実施してますので、仕事帰りでも大丈夫です。
わたしは平日夜に東京は神田のオフィスで面談を受けました。
JACリクルートメントのオフィスは他の転職エージェントと比べて高級感に溢れており、びっくりしました。
他の転職エージェントはズラーッと面談用の個室ブースの扉が並んでいるだけで殺風景なのですが、JACリクルートメントは各部屋にバーミンガム、グラスゴー、エディンバラなどイギリスの都市の名前がついており、扉にそれぞれの都市の紋章があしらわれていました。
わたしが面談に通されたブースは8人がけのミーティングルームのようなブースでした。
他の転職エージェントだと2人用のスペースしかないブースなんですよね。
やっぱり広い方が開放感があっていいなと感じました。
JACリクルートメントでの面談の内容ですが、前半はキャリアビジョンの深掘りでした。
・将来どうなりたいか?
・なぜそのような希望を持ったのか?
・自分がキャリアで一番実現したいことは何か?
・最終的なキャリアのゴールはどのようなものか?
一つの質問に答えたら、それに対してなぜ?なぜ?と質問されます。
電話での面談より、深いところまで突っ込んで質問されました。
考えてみれば、転職は目的ではなく、最終的なキャリアのゴールに近づくための手段なんですよね。
ゴールが決まっていなければ、どんな道筋を通るべきかも分かりません。
求職者と求人会社のマッチングの精度を高めるためには必要なステップなのだと思います。
後半は転職コンサルタントからマッチしそうな求人会社を紹介してもらえました。
質問がキツかっただけあって、かなり希望に沿った会社を紹介してもらえました。
会社の紹介も社風から始まり、どんな案件が多いのか、途中入社した人はどんな感想を持っているかなど、詳細な生きた情報をもらうことができました。
JACリクルートメントの転職コンサルタントの対応は?
JACリクルートメントで転職者の担当をしてくれる人は、転職コンサルタントです。
他の転職エージェントだとキャリアアドバイザーと呼ばれる人たちですね。
JACの転職コンサルタントの対応は、良くも悪くも本当に「コンサルタント」です。
あまり人の感情に寄り添ってはくれません。
必要なことを簡潔に表現する「コンサルタント」然とした態度を取るので、人によっては「ドライ」、「冷たい」、「ビジネスライクすぎる」と感じる人もいそうです。
かといって、求職者の意向を無視して転職を勧めたりはしません。
先に書いたように求職者のビジョン・性格・転職への希望を正確に理解してくれるし、求人会社選びにも転職者の意向を尊重してくれます。
実を言うと他の外資系特化転職エージェントはかなりアグレッシブなんですよ。
「君に合いそうな会社を10社ぐらい選んだあげたよ!応募しちゃっていい?」とか平気で聞いてきてウザいくらいです。
こちらが難色を示すと「どうして?君なら絶対売れるし、内定辞退できるよ!」と謎の押し売りをされたこともありました。
JACリクルートメントは、紹介した企業が求職者の意向に沿っているか、求職者が応募したいと思っているか、一つ一つ丁寧に確認してくれます。
また、面談後のメールでのやりとりも、レスポンスが非常に早くてストレスがありませんでした。
JACの転職コンサルタントはきめ細かいけど無駄がない対応をしてくれる印象です。
JACリクルートメントの求人紹介は?
紹介される求人の質は高いです。
JACリクルートメントのマイページからも求人紹介を確認できますが、基本的に各企業の転職コンサルタントから求職者にメールが来るスタイルです。
面談をしてもらった担当の転職コンサルタントからだけではなく、各企業の転職コンサルタントからメールで求人が送られてきます。
もし送られてきた求人が希望に沿っていなくても、「こういう求人を紹介してほしい」と返信しておけば、後日ドンピシャの求人の連絡があることもあります。
また転職コンサルタントから求人が来ている時点で求人会社とのマッチング度が高いので、書類選考はほぼ通過できます。
わたしも15社ほど紹介いただいて、3社応募したのですが、3社とも書類選考は即日通過しました。
JACリクルートメントを使うのに向いている人
JACリクルートメントを使うのに向いている人の特徴をまとめます。
・30〜40代で専門職、エグゼクティブクラスのポジションで転職したい人
・専門的なスキルがある人、マネジメントスキルがある人
・転職経験がある人
・キャリアビジョンがある
JACリクルートメントはエクゼクティブ層や専門職を中心に転職コンサルティングを展開しているので、やはり求人もそのようなハイクラス向けが多いです。
また転職活動そのものについては、あまり手厚いケアはしてもらえません。
具体的には、職務経歴書の添削や面談の練習などですね。
JACリクルートメントの価値は精度の高い求職者と求人企業のマッチングにあるので、マッチングしたら後は自力でヨロシクといったところでしょうか。
自分が仕事を通してどうなりたいのか、キャリアビジョンがはっきりしている人はJACリクルートメントを使うのに一番向いています。
転職コンサルタントが最終的なキャリアゴールを理解した上で求人紹介をしてくれるので、キャリアビジョンがはっきりしている人は満足度が高い転職ができる可能性が高いです。
JACリクルートメントを使うのに向いてない人
JACリクルートメント を使うのに向いていない人の特徴をまとめます。
・転職経験がない人
・20代で専門領域がない人
・マネジメント経験がない人
JACリクルートメントは転職経験がない人には向いていません。
マッチングの精度は高いのですが、転職活動そのもののケアはあまりしてくれないからです。
初めての転職だと、職務経歴書はどう書けばいいの?面接ではどんなことを聞かれるの?と分からないことだらけで不安ですよね。
初めての転職で不安が多い人はリクルートエージェントなど、転職活動のサポートが細やかな転職エージェントをオススメします。
またエクゼクティブ層、専門職の求人が多いということは、逆からいえば役職や専門性がない人向けの求人が少ないということです。
この場合も一般的な転職エージェントを使った方が求人が見つかる可能性が高いです。
JACリクルートメントで転職しようと思った理由
わたしは過去3回の転職経験がありますが、今回はJACリクルートメントで転職活動をしようと考えました。
その理由をまとめます。
転職コンサルタントの質が高いこと
面談1回でぴったりの求人を紹介してくれたのはJACリクルートメントだけでした。
また転職コンサルタントが有能で頭がいいので、コミュニケーションに一切無駄がないんですね。
こちらが言いたいことを、しっかり理解してくれるんです。
しかも求人会社に入り込んでいるだけあって、業界の専門知識を持っていること。
わたしはIT業界のキャリアが長いのですが、専門的な話をしてもJACの転職コンサルタントはキチンと内容を把握してくれるので安心して会話することができました。
他の転職エージェントだと「いやー、わたし最近IT業界の担当になったばっかりで、よく分からないんですよね」とか平気で言われたことがありましたからね。。。
アフターケアがしっかりしていること
他の転職エージェントでは、求職者が内定ゲットしたらそこでサービス終了。
しかしJACリクルートメントはサポートのため入社の1週間前と1ヵ月後に連絡をくれるのです。
これは他の転職エージェントにはないサービスです。
どんなに転職慣れしていても、スキルが高くでも誰でも転職でガラッと環境が変われば、慣れるまでに苦しむもの。
その期間をサポートする体制が整っているというのは、転職者にとって非常に心強いですよね。
JACリクルートメント以外にも登録しておいた方が良い?
しっかりしたキャリアビジョンがあって、専門領域が定まったいる人ならJACリクルートメントで最速で転職ができると思います。
しかし広く自分の可能性を探りたいなら、リクルートエージェント 、doda、@type転職エージェントなど、総合型の転職エージェントにも併せて登録しておくことをオススメします。
それらに登録して見て、気になる企業が出て来たらJACリクルートメントの転職コンサルタントに相談してみるのも良いでしょう。
JACリクルートメントの転職コンサルタントは、企業側と深い関係を持っているので、有益な情報が色々聞けますからね。
まとめ
あなたはどんなキャリアビジョンを持っていますか?
私は週30時間労働で年収2000万くらいで、世界がより良くなるような仕事がしたいです。
すごくフワッとしてて、人によっては鼻で笑いそうなビジョンですよね。
でもJACリクルートメントの転職コンサルタントは真正面から私の希望を受け止めてくれて、どういう転職をすれば私のビジョンに近づいていけるのか一緒に真剣に考えてくれました。
JACリクルートメントでキャリアカウンセリングを受けるまでは、自分でも「夢に終わるだろうな」と思っていたビジョンへの道が見えてきて、自分でも驚きました。
人生100年時代と言われる現代、私たちは70〜80歳まで働く必要があります。
60歳で定年して、その後は悠々自適で自分の好きなことをして過ごせる未来はもう来ません。
AIが全て良きに計らってくれて、人間は遊んで暮らせる未来も来ません。
そう考えたときに、あなたはこの先いったい何年働くことになりますか?死んではないけど、ただ生きているだけ。
食べるために言われた仕事をこなすだけの人生に耐えられるでしょうか?
働く意味、生きる意味を見出せるような仕事がしたいと思いませんか?
今は夢のような働き方に思えるようなキャリアビジョンでも、意志があるところには必ず道は開けます。
そしてJACリクルートメントは、あなたが最終的にどんなキャリアビジョンを実現したいかを見据えてサポートしてくれます。
まずはJACリクルートメントに登録して、転職コンサルタントとあなたのキャリアの棚卸しをするところからはじめてみましょう!
JACリクルートメント公式サイト:
http://www.jac-recruitment.jp/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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