リクルートエージェントの面談完全マニュアル。3回の成功転職を勝ち取った私が解説
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転職・就職・キャリア a
※この記事はPRを含みます
リクルートエージェントで登録・面談を受けて転職が決まった私の体験談
転職しよう!と思い立ったら、まず転職サイトに登録しますよね。
しかし、登録後のキャリアアドバイザーとの面談に、ちょっと不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
「厳しいこと言われるんじゃないかなぁ」、「ちゃんと求人を紹介してもらえるのかなぁ」って。
普段はキャリアアドバイザーなんて人種に会うこともないし、ネット上の情報も人によって書いていることがバラバラだから、不安になるのは当然です。
特に女性は、一対一で面談となると、威圧的な男性が出てきたらどうしようって考えてしまうケースもあるでしょう。
わたしもそうでした。
キャリアアドバイザーとの面談には、確かにほんのちょっと勇気がいります。
実は、わたしはリクルートエージェントに登録した際に「あなたに紹介できる求人はありません」と、そもそも面談すらしてもらえなかった経験があります。
あれは本当にショックでした。。。
しかしそんなわたしでも、再び勇気を出してリクルートエージェントに登録し、キャリアアドバイザーとの面談を受けられました。
その結果、希望通りの求人を紹介してもらい、無事転職することができました。
今回は、わたしのリクルートエージェントでの面談の実体験を書いていきます。
面談に不安を感じている人の参考になれば嬉しいです!
リクルートエージェント の利用には料金がかかるの?無料なの?
リクルートエージェントの利用は完全に無料です。
「ここから先は課金」ってエリアもありません。
なぜなら、リクルートエージェントは企業側からお金をもらっているからです。
リクルートエージェントを通じて、あなたが転職した場合、リクルートエージェントには企業側から成功報酬が支払われます。
成功報酬は、転職者の年収の3割程度です。
結構大きい額ですよね。
しかし、もしあなたが半年以内に退職しまった場合には、リクルートエージェントは企業側に成功報酬を返金しないといけません。
だから企業側の成功報酬を目当てに、無理な転職先を勧めてくることもありません。
もしあなたがすぐ退職したら、リクルートエージェントがタダ働きしただけになりますからね。
これが無料で手厚い転職サポートを受けることができる理由です。
詳しくは公式サイトを読んでみて下さい。
リクルートエージェント公式サイト:
https://www.r-agent.com
リクルートエージェントの面談場所はどこ?東京・大阪以外でも受けられる?
リクルートエージェントの面談は、東京・大阪含めて全国16箇所で受けることができます。
遠方の方は、電話面談でも大丈夫です。
急な残業などで平日が難しい方は、土日でも面談を受けられますよ。
わたしは東京 八重洲にあるグラントウキョウサウスタワーで面談を受けました。
全て完全個室のブースで面談でした。
隣でも面談をしていましたが、声が聞こえるようなことはなく、プライバシーにも配慮してもらえている印象でした。
直接会っての面談は初回のみになります。
それ以降はリクルートエージェントのアプリ Personal Desktopか、電話でのやりとりになります。
転職理由や志望動機など、わりと踏み込んだ話をするので、電話より対面の方がオススメです。
お互いの人となりを理解しておいた方が、その後のやりとりがスムーズに行えます
リクルートエージェントの面談の服装は?私服でも大丈夫?
私服で大丈夫です。
わたしは日曜日に面談をお願いしたので、私服で行きました。
麻のジャケットにポロワンピース、足元はローファーでした。
完全に休日モードの私服よりは、ちょっとラフなビジネスカジュアルくらいですね。
キャリアアドバイザーの方は当然ながらスーツだったので、社会人として失礼がない程度の私服にしておいて良かったなと思いました。
何を着ていけばいいか迷ったら、とりあえず私服にジャケットだけプラスしておけば間違いないです。
リクルートエージェントとの面談準備は何をするの?
事前にリクルートエージェントのサイトで職務経歴書、履歴書に必要な情報を入力しておきます。
リクルートエージェント公式サイト:
https://www.r-agent.com
また、転職理由、希望年収、転職希望業種、いつまでに転職したいかなど、転職に関する基本的な情報を、アンケートに回答する形で入力します。
入力には全部で2時間くらいかかりました。
これらの情報に沿って、当日面談するキャリアアドバイザーが選ばれます。
キャリアアドバイザーは年収ランクと業種によって決まります。
ですので、ここの情報はきちんと記入しましょう。
入力する項目が多くて面倒なのですが、正確な情報を記入すればするほど、精度の高いサービスを受けることができます。
リクルートエージェントとの面談の内容は?緊張する?
では実際に面談の様子を書いていきます。
かかった時間は1時間程度でした。
①面談の雰囲気は?
個室に入ってキャリアアドバイザーの方を待ちます。
キャリアアドバイザーの方が入室してきたら、面談スタートです。
お茶も出してもらえて、最初は軽い世間話をして、こちらの緊張をほぐしてもらえました。
面談中は終始こちらが話しやすいよう気を使いつつ、言うべきことは、言葉を選びながらきちんと伝えてくださいました。
もし面談で「厳しいこと言われるかも」なんて不安に思っていたら、嫌な目に会うことは絶対にありませんよ。
なぜなら基本的にキャリアアドバイザーは接客業なので、こちらの気分を損ねるようなことはしません。
安心して面談に臨んでほしいです。
②そもそも面談は何のためにするの?注意するべき点は?
とはいえ面談は、おもてなしの場ではありません。
面談はあなたが理想的な転職をするために必要な情報を、キャリアアドバイザーが収集するための場です。
どうして転職したいのか、どういう業種に転職したいのか、転職によって何を得たいのかをしっかりと整理してキャリアアドバイザーに伝えましょう。
迷っていることがあって整理できていなければ、その場でキャリアアドバイザーに相談しましょう。
キャリアアドバイザーの面談が組まれている時点で、紹介してもらえる求人があるということです。
ここで断られることはまずありません。
遠慮したり、自分をよく見せるために嘘をついたりする必要はないです。
わたしの場合は、「獲得したいスキル、年収、ワークライフバランス」が転職の軸だったので、それらを伝えました。
「インフラ系の仕事がしたい」、「年収700万は欲しい」、「月20時間までしか残業したくない」と、伝える内容はトコトン具体的にしました。
自分に合った求人を紹介してもらうには、自分が何を求めるのかしっかり伝える必要がありますからね。
時間を有効に使うために、自分の転職に関する情報をキチンと整理しておくことが一番大事です。
緊張せずに、キャリアアドバイザーに自分のことを分かってもらえるよう落ち着いて話してくださいね。
③面談ではどんなことを聞かれるの?
わたしが面談で最初に聞かれたのは転職理由です。
リクルートエージェントを訪れたときは、3回目の転職だったため、1回目、2回目の転職理由も合わせて聞かれました。
ここで聞き取られた内容が、キャリアアドバイザーからの推薦状として企業側に渡されます。
企業の面接に行ったときに話す転職理由と、この推薦状で書かれた転職理由がズレれないよう、きちんとキャリアアドバイザーと認識合わせをしました。
あとは面談の準備で入力した職務経歴書、履歴書などの内容について、質問に答えていく形でした。
④面談ではどんなことを教えてもらえるの?
最初に教えてもらったのは転職エージェントの使い方です。
転職サポート期間が3ヶ月とパンフレットには書かれています。
しかし、3ヶ月を過ぎても実際に企業に応募したり、面接を受けていたり活動していたら、サポートは継続してもらえるとのことでした。
これは心強かったです。
また、担当のキャリアアドバイザーが不在の場合でも、アシスタントが企業との面接日調整などは対応してくれるので、基本的に企業側との調整は転職エージェントに全部お任せで大丈夫と言われて、これも安心しました。
あとは転職市場の動向説明をしてもらいました。
わたしは転職当時40代、前の職場は1ヶ月で退職していたので、条件が相当悪いだろうなと予想していました。
しかし実際の転職市場ではどちらも大して問題にならないし、むしろ転職をすぐ決められる行動力のある人と評価する企業もあると言われて、不安が払拭できました。
一方で40代の書類選考通過率は8%と厳しい現実も告げられ、暗い気持ちにもなりました。
でも職務経歴書を丁寧に添削してもらって、結果的には半分以上書類選考を通過できました。
面接対策についても、セミナーがあるので出席するように勧めてもらいました。
後日出席したのですが、非常に実践的な内容だったので、面接通過の役に立ちました。
全体的に面談は、自分が頭の中だけで「転職したいなー」とフワフワ考えていたことを、転職のプロにどんどん具体化してもらうような感じで進んでいきました。
リクルートエージェントの面談でキャリアアドバイザーと合わないなと思ったら?
実は、自分が面談を受けたキャリアアドバイザーの方はイマイチだったので、変更をお願いしました。
わたしが希望している業種は2つあったのですが、そのうちの1つについての知識が少ない方だったからです。
それ以外の部分はすごく良い方だったので、非常に心苦しかったです。
しかし、どうしても悔いのない転職をしたかったので、思い切って変更をお願いしました。
変更後は志望に沿った求人を多く紹介してもらえたので、結果的には良かったです。
もしあなたが面談を受けてみて、キャリアアドバイザーと合わないと思ったら、ためらわず変更をお願いしましょう。
面談後にリクルートエージェントから、面談の感想を求めるメールが送られてきます。
そこに変更して欲しい旨と、その理由と合わせて伝えるだけでOKです。
キャリアアドバイザーは、今のあなたができる仕事、これからあなたがやりたい仕事を理解して、あなたに最適な仕事を紹介してくれるパートナーになるべき人です。
イマイチなキャリアアドバイザーは、イマイチな仕事しか紹介してくれません。
ここは遠慮は不要です。
納得できるキャリアアドバイザーと転職活動を進めましょう。
リクルートエージェント以外にも登録した方が良い?
冒頭にも書いた通り、わたしは一度リクルートエージェントから「あなたに紹介できるような求人はありません」と断られています。
しかし、転職に失敗して3ヶ月後にもう一度登録したときには、あっさり面談を組んでもらえて、求人もたくさん紹介してもらえました。
最初の登録から2度目の登録まで3ヶ月しか空いていないのに、この差はなんでしょうか。
3ヶ月でわたしのスキルが急激に伸びたり、市場価値が高まったりしたわけはありません。
これは単純に、タイミングの問題なんですよ。
エージェント側から見る求人管理画面では、秒単位で求人が埋まって行くそうです。
転職者の登録情報を元にエージェント側が検索をかけて、該当する求人がなければ断られるのです。
最初に断られたときは、「自分のスキルが低いから断られたんだ。。。」とひどく落ち込みましたが、単純にタイミングの問題と分かった今では笑い話です。
1社だけの登録だと、このようなタイミングの問題が起こる可能性があるので、複数の転職エージェントに登録することをオススメします。
私も実際に利用した転職エージェントを一覧で紹介しておきます。
【80%以上が非公開求人/利用した人の満足度No.1】
→doda転職エージェント公式サイト
【関東特化のため地域密着で良質な求人を扱い中!】
→type転職エージェント公式サイト
【20代や若手、正社員経験のない人もOK!】
→ハタラクティブ公式サイト
【エンジニアの方は専門エージェントへ!】
→ワークポート公式サイト
【アドバイザーの丁寧さがウリ!】
→パソナキャリア公式サイト
無料で色々な角度からアドバイスを貰えるので、どんどん登録しましょう。
うまく使わないと損です。
この記事同様、他の転職エージェントについても私の実体験を元に記事化しました。
参考にしてほしいです。
まとめ
転職するのが普通になってきたとはいえ、まだまだ人生の一大事。
当然、転職エージェントと接する機会も、普通の人はそんなに多くないはずです。
転職エージェントの面談に身構えてしまうのも当然です。
しかし人生の一大事だからこそ、自分が転職に何を求めるのか、自分の要求をとことんクリアにして、悔いのない転職をしたいと思いませんか?
転職エージェントとの面談は、そのための第一歩です。
面談に必要なのは、ほんの少しの勇気だけ。
面談でしっかり自分の要求を伝えることができれば、希望する求人を紹介してもらえるし、職務経歴書の書き方や面接対策もサポートしてもらえます。
ぜひ転職エージェントを使い倒して、納得いく転職をしてくださいね!
リクルートエージェント公式サイト:
https://www.r-agent.com
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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