中学受験の服装！実体験に基づく子供（女子・男子）の服装と保護者の服装

絶対に失敗できない中学受験

親子共に頑張ってきた中学受験。
一生の中でもそうそうない貴重な時間ですね。

一生懸命頑張ってきたからこそ、ちょっとした失敗もしたくない…！
初めてのことばかりで、細かいことまで気になってしまうのが当たり前です！

面接試験がある中学校では、受験生・親ともに紺・グレーなどのスーツを着用するのが一般的です。
しかし、中学受験では面接試験のない中学校が多いので、基本的に親は付き添いで一緒に学校に行くことになります。

私自身、中学受験をする子どもの親として調べたこと、そして実際はどうだったのかなどを詳しくお伝えしたいと思います。

面接試験のない中学校受験について、服装にお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね♪

受験の服装は誰に相談するのが良いの？

面接を実施している私立・国立中学校でも、「服装は全く合否に関係ない」と言われているようです。

とは言うものの、服装一つ気になってしまいますし、後悔はしたくないというのが正直な気持ちです。

私立小学校ではそもそも中学受験対策に力を入れているので、学校の先生にお聞きすれば、受験に対しての細かいことまで教えてもらえます。

しかし、公立小学校では受験の細かいことや服装まで教えてくれないことが多いです。
教えてくれないというよりは、先生がそもそも中学受験の詳細を把握されていないことが多いです。

ラッキーなことに、小学校の担任の先生に受験のことで面談に伺った時に、たまたま校長先生が通りがかりに娘に声をかけていただきました。
その際に、先生が校長先生に受験生の服装のことを聞いてくださいました。

さすがは校長先生！今までのご経験を踏まえて細かいことまで教えてくださいました。

ただ、校長先生にわざわざその様なことを聞くためだけに校長室へお邪魔することは難しいですよね…。

東京都のように私立中学校が多い地域では、小学校の先生も私立中学の受験について知識があり、相談にのってくれると思います。

しかし、小学校の先生よりも塾の先生にお聞きするのが一番良い方法でしょう。

中学受験当日、実際の受験生（子ども）の服装

それでは、中学受験当日の受験生の服装について。

私立の小学校に通っていれば、制服で受験するのがベストです。
実際に受験当日会場では、ちらほら私立小学校の制服を着た受験生がいました。

それ以外の子はというと・・・本当に様々な服装でした。

女の子では、ジーンズにチェックのシャツを合わせる子から、ストレッチパンツにロングTシャツやトレーナーを着た子、セーターやカーディガンにスカート。
服の色も、紺や白だけではなく赤や青の服装の子まで様々です。

「このような服装が多い」ということが言えないほど、普段着からちょっとデパートにお出かけに行けそうな服装まで本当に様々。

男の子は、ほとんどの子がチノパンにシャツやトレーナーを合わせて着ていました。
色は様々でした…。

小学校の通学でよく見かけるようね、ジャージ姿の子や短パンの子はさすがにいませんでした。

男女共に、卒業式に着るようなスーツを着ている子もいませんでしたし、華美な服装の子もいませんでした。

受験生の服装はこれで！

どのような服装をしていても、それが原因で受験を落とされることはないと思います。
受験生の服装は「これ！」という明確なものはないのが事実です。

ただ、受験生は小学生なので人生経験も少なく、ただでさえ緊張している子がほとんどだと思います。
特に、小学校6年生の女子ともなると、まわりとの差異を気にする年代になります。

試験会場に入った時に、あまりにも「自分だけ服装が違う」という様な、ちょっとしたことで試験に集中出来ない。
ということを避ける為にも、気後れを起こさないように考えてあげる必要があると思います。

女の子の場合は、セーターやカーディガンに膝丈のスカートが無難だと思います。

実際に娘の受験当日の服装は、白いセーターに（ダラッとしていないもの）に紺色の膝丈のプリーツスカートでした。
黒いタイツを履き、学校までは紺色のダッフルコートを着ていきました。

試験を終えてホッとした時に、「この服装で着て良かった」と言っていました。
周りとの差異も感じずに集中して試験に臨めたとのことでした。

男の子は、チノパンにチェックなどのシャツを合わせるのが圧倒的に多く、無難と言えるでしょう。

付き添いの親の服装

付き添いの親の服装まで、なかなか塾の先生に聞けないですよね…。

受験会場の中学校に行くと、親の控え室が用意されています。
受験生とは別室で待機をしますので、親の服装はあまり気にしなくて良いと思います。

私は仕事柄、どこかに行くときにはジャケットを羽織っていくのが当たり前になっていて、試験当日もジャケットを羽織って行きました。
でも私の他にジャケットを着ていた方は、一人見かけた程度です。

ジャケットといっても、スーツではなく少しカジュアル目なものでしたが、ジーパンやジージャンなど普段着の方もいて少し驚いたくらいです。

確かに保護者は試験会場に入ることが出来ないので、あくまで一緒につれてくる付き添いです。

公立の小学校での授業参観や保護者会にはジーパンなどカジュアルな服装で行かれる方も多いですが、受験当日は付き添いとはいえ、やはり母親にも清楚さは必要かとも思います。

セーター＋パンツスタイルにコートを合わせている方がかなり多かったかと思います。
オフィスカジュアルなスタイルは、どこに行くにも恥ずかしくなく無難ともいえるでしょう。

他人に不快な感情を与えるのでなければ、ごく普通の服装で付き添われるのが良さそうです。

まとめ

冒頭にも書きましたが、服装は合否には関係ないと思います。
特に面接試験がない中学校では尚更、服装で合否が左右されることはほぼないはずです。

大事なことは、子供たちが当日に何の不安もなく安心して試験に臨めるよう、配慮してあげることです。

そして、受験当日の忘れ物には気をつけましょう！
控え室で待っていると、試験時間前に、何人かの受験生の親が呼び出され、「受験票がない」「受験票が鞄のどこに入っているかわからない」などという事がありました。

受験生からしてみると忘れ物は、服装よりも試験に集中出来ない大変な出来事になってしまいますね。

特に、倍率の高い厳しい中学校では、「受験票が鞄のどこに入っているかわからない」などといった受験生は、自分のことも自分で出来ないと見られて、これからの中学生活に不安を感じてしまわれる可能性もあります。

親子でここまで一生懸命に頑張ってきた中学受験。
前日、荷物確認まで一緒に行い、安心して当日を迎えましょう！

実体験を元に、この様な記事を書いてみました！ぜひ、参考にしてくださいね♪