アクセスが伸びないブログの3つの大きな共通点
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ブログ・webビジネス・副業
アクセス数が伸びないサイトには、分かりやすい共通点がある
みなさん、ブログ書いてますか?
ブログ運営して、ちょっとくらいお小遣い稼いでやろうと思っていますか?
ブログを書いている以上、なんだかんだでアクセス数は欲しいですよね。
「アクセス数至上主義」である必要はないんですけど、とりあえずアクセスが無いよりはあったほうがいいと考えている人は多いと思います。
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アクセス数が伸びないのはSEO対策が下手だから?
ただ、世の中にはそれこそ無数にブログやwebサイトが存在します。
その中でアクセス数が多いよく読まれるサイトと、アクセス数が少ない読まれないサイトが存在しています。
この違いはなぜ起きるのでしょうか?
SEO対策の問題?SNSの活用の問題?
いやいや、そこにはもっと大きな共通点があると思います。
成功パターンより、失敗パターンを学ぶべき
会社経営、仕事術、人生、どれをとっても同じなんですけど、成功するパターンって無数にあるんですよ。
その人だからこそ成功した、なんてパターンがよく見受けられます。
なので、成功者の経験談を聞くと勉強した気になりますが、意外と自分には役に立たないことも多いんです。
自己啓発でそういう本をたくさん読んでいる意識高い系の人が、意外と仕事が出来ないのはそのせいですね。
ただ、失敗パターンは大体共通している。
倒産した会社の内情を見ると、「ああ、このパターンね」みたいな感じで問題点ははっきりしているものです。
なので、本来は成功パターンよりも失敗パターンをしっかりと学ぶべきなんですよね。
成功パターンを学んだほうがポジティブな気持ちになれるので、それはそれで意味はあるんですけど。
理屈で考える場合は失敗パターンを学んでしっかりと分析すべきです。
これ、ブログの運営でも全く一緒です。
私も過去にブログを10個以上運営してきました。
その中で、アクセス数が伸びたブログ、伸びなかったブログ、色々な事例がありました。
今回は、「結構頑張って記事を更新しているのになかなかアクセスが伸びないブログ」の3つの大きな共通点を紡ぎだし、どうやったらアクセス数を伸ばしていけるのかを考えてみます。
1.マーケティング意識がない
アクセス数の少ないブログは、結局のところマーケティング意識が弱い、無い場合が多いです。
言い換えれば、闇雲に自分の好きなことを書いているということですね。
もちろん、自分の好きなことを書くのは全然OKなんです。
自分のブログなんですから、好きなことを書いて、限られた少数の人に読んでもらおうというのは何も間違っていません。
どんどんやればいい。
ただ、アクセス数を伸ばしたいのであれば、好きなことを書いてたくさんの人に読んでもらいたいなんてのは無理でしょって話ですよね。
考えてみれば当たり前なんですけど、意外とそんなジレンマに陥っているブログをたくさん見かけます。
「いやいや、冷静に考えてみてよ。当たり前でしょ。そりゃそうでしょ」という。
ブログ記事で考えると分かりにくいのかもしれません。
物販で考えてみましょう。
初心者はどんなものを仕入れるべき?
モノを売って稼ぐ時、あなたはどんなものを仕入れますか?どんなものを製造しますか?
売れている商品を仕入れないと売れませんよね?
売れそうなものを製造しますよね?
好きなモノを作って並べていれも売れませんよね?
もちろん、自分で市場を作り上げるという考え方もあります。
自分で仕掛けてムーブメントを生み出し、売れる商品を創出するということですね。素晴らしい。
でも、それって相当難しいのは分かりますよね。
一つの商品を仕掛けるのに、メーカーがどれだけマーケティング費用を使っているか想像できると思います。
それでも多くは失敗に終わるわけですから。
素人でも始めやすいのは、既に売れている商品の中で、自分が取り扱っても利ざやのある商品を仕入れるということです。
それを多くの人が見られるところに並べて、初めて売れるわけですね。
BYUMAとかヤフオクとかアマゾンマーケットプレイスとか、もちろん独自のeコマースサイトでも、リアル店舗でも基本は同じです。
この物販の考え方はブログでも同じなんですよ。
きちんと市場調査をして、ニーズが強くてライバルの少ない記事を市場に放り込めば、自然と売れる(読まれる)んです。
h1がどうとかキーワード率がどうとかSEOを深く考えなくても、ニーズにある程度合った良い記事であれば自然と上位表示されるんですよ。
Google先生はそんなに馬鹿じゃない。
マーケットの実例
実例を挙げると、例えば昨今のソーシャルゲーム界隈の盛り上がりはすごいんですよ。
株をやっている方は分かると思いますが、売上、利益ともに信じられない伸び方をしている。
プレイヤー数も既存のコンシューマー機の比じゃないですよね。
私は今、自分のビジネスにおいて、この流れに少しでも乗りたいと常に思っています。
実際に株でもその流れに乗ることができ、数百万円の利益を得ることが出来ました。
ブログでも同じで、ニーズが強いことは分かりきっているので、当ブログではソーシャルゲームも取り扱っています。
ゲームが好きだから、たまたまプレイしているから書いているんじゃなくて、アクセスが見込めると思ったから書いているんです。
そりゃ、恩恵はでかいですよ。
というか、アクセス数や収益だけを追い求めるのであれば、それに特化するのが間違いないでしょう。
ソーシャルゲーム情報系サイトを運営するだけで、相当な利益を上げている会社すら存在しますよ。
それが事業として成り立つレベルなわけですから。
ニーズが弱かったり、ライバルが多すぎるところで勝負をしても、そりゃ売るのは大変ですよ。
ましてや自分で0から市場を創出しようとしている人の多いこと!
思いつきではなくて、もう少し市場調査をするだけでアクセス数は大きく変わります。
需要と供給という基本を忘れてはいけませんってことですねー。
2.オリジナリティがない
単純な話、Googleも人間もオリジナリティのある記事を好みます。
どこかで読んだことあるようなものの焼き直しは読まれませんし検索上位に表示されません。
自分が検索する側に立って考えてみましょう。
何かが知りたくて検索をして、1位~10位まで語尾だけ変えたような同じような記事がズラッと並ぶことを想像してください。
腹立ちませんか?
自分のほしい情報を見つけるまでに何ページ目までいけばいいんだっていう。
Googleはそのことをよく分かっていますので、同じような記事を上位表示しません。
多様性をプログラムに組み込んでいます。
なので、同一サイトで検索上位を占めるなどもできにくくなっています。
私がどんなにドラクエの良い記事をたくさん書いたとしても、ドラクエに関する何かのキーワードで私のブログ記事が1位~10位まで占めることはありません。
オリジナリティと好きなことを書くのは違うよ
で、アクセスの伸びないブログは、上記の1と2を混同していることが原因である場合が結構多いと思います。
つまり、「ニーズのない誰も読まないような記事を書くことがオリジナリティだと思っているんじゃないか」ということです。
それは個性じゃなくて単なる調査不足なんですよ。
何度も言いますが売れないものは売れないんです。
必要のない情報は必要ない。
きつい言い方をすればネット上にゴミを垂れ流している状態。
Googleさんもキレイ好きだから頑張ってゴミ掃除しますよ。
そして、そんな調査不足のブログが馬鹿みたいにたくさんあり、それこそがオリジナリティのなさ、没個性なんですよ。
「どこにでもある、中身の薄い特徴のないブログ」というカテゴリーに属することになるわけですね。
世の中厳しいですなー。
ニーズの高い分野で、他の人が書いていないような切り口で書けば自然とオリジナリティが出ます。
そうすればいずれは検索上位表示される可能性が高まります。
もちろん、Google先生も完璧ではないので、オリジナリティの高い良記事のはずなのに埋もれ続けることもありますけどね。
ぶっちゃけ、Googleからすればたまたま埋もれてしまうことにあまりデメリットは無いですからねー。
それがGoogleの怖いとこです。
「お前がいないことくらい、こちらは痛くも痒くもないよ」っていう。こわっ。
3.ひとりよがり
ブログなんだから、ひとりよがりでも全く問題ないんですよ。
でも、他人が読むことを意識するのなら、ひとりよがりはなるべく消すべきです。
情報は読みやすいようにパッケージングする意識が必要なんですね。
アクセスの伸びないブログは、記事のネタ選択や書き口が自分の中での内輪受けっぽいことが多いです。
ストレートに言えば子供っぽい。
もちろんユーザーには子供っぽい人もいっぱいいるし、むしろ世の中にはそんな人も多いわけで、その子供っぽさが上手く市場にマッチすればいいんですよ。
別にGoogleはNHKみたいにお固い内容だけを評価して上位表示しようとしているわけではありません。
ヤフコメとか2ちゃんまとめの意見なんて子供っぽい内容や表現も多いですけど、それが多くの人に受けていますよね。
でも、そこにもユーザー視点が必要で、見やすい子供っぽさ演出が必要なんですね。
2ちゃんまとめがあれだけ流行った背景には、やはり編集者の能力というか、情報を上手くパッケージング出来たことが成功要因だと思います。
コピペの是非は置いといて。
子供っぽい文章を書く人も、他人の子供っぽい文章には「こいつめんどくさ~」とか思うと思うんですよ。
その視点で自分の記事を見返してみるといいですね。
なんでひとりよがりはダメなの?
ひとりよがりがダメな理由として、各記事がファーストビューの可能性があるということが挙げられます。
もっと言えば、検索画面がファーストビューであることをもっと意識すべき。
表現がひとりよがりだと、そのブログの前提を理解している既存ユーザーはまあOKだとしても、新規ユーザーは敬遠しがちなんですね。
「これじゃない!」と判断して1秒直帰です。
最近のGoogleはどうやら滞在時間に厳しい。
とくに1秒直帰が多いようなページは上位に表示しないでしょう。
ユーザーってのはホントにシビアですよ。
自分も普段はシビアな行動してるでしょう。
あまりにも無慈悲な1秒直帰!
昨今のブログやwebサイトは、トップページから行儀よく入ってくることなんて少ないですから。
全ページ、全記事がトップページと言うかファーストビューになりうるという意識が必要です。
というより、前述の通り検索結果の画面がファーストビューなんですよ。
その目次ページでどのように表示されているのか、どうやったら選ばれるのかを考える意識が必要ですね。
もちろん、選ばれても中身が無ければ直帰です。嗚呼。
まとめ
というわけで、いかにもブーメランになりそうな記事を書いてみました。
私もできていないことはたくさんありますし、意図的に実験しているものもありますね。
ニーズのない中に記事を放り投げてみたりとか。
一つ言えるのは、検索流入を狙う上で、個人ブログレベルではぶっちゃけテクニックはあまり関係ないということです。
巷にあふれるSEOテクニックは、収益を前提としたアフィリエイトサイトの作成などで初めて重要になってきます。
それよりももっともっと手前の部分、結局は中身の問題なんですよ。
身も蓋もないがそれが現実です。
更新しているのにアクセス数が伸びないブログを運営している人は、自分の書いている文章が他人から見て毒にも薬にもならないつまらない記事かもしれないという厳しい現実に目を向けなければなりません。
人間って意外とそこに真摯に向き合えないんですよ。
適当に分析っぽいことをして、それなりにやってる感に浸りがちなんです。
早く向き合ったほうが得だぜ?
もちろん自分でそれを分かって書いていれば、何かの実験で意図的にゴミを流している意識があれば全く問題ないんですけどね。
「むむむ、Google先生はやっぱりゴミを流しても間違って上位表示しないな。さすがだな」みたいな。
私も中身があって多くの人の価値になるような記事を少しでも増やしていきたいと思います。
意図的に強い表現を使って心をざわつかせてしまいましたが、この記事があなたの振り返りの役に立てば幸いです。
私がアクセス数を伸ばしてきた方法を赤裸々に書きました
私が当ブログでどのようにアクセス数を伸ばしてきたのか。
そして、どのように収益を伸ばしてきたのか?
具体的な事例をかなり踏み込んで書きましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
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