クリスマスイルミネーションはLED普及で郊外の住宅にも増加中

公開日： 2014/11/07 生活・行事・季節

irumi

クリスマスと言えばイルミネーション？

もうすぐクリスマスがやってきますね。
早いところだとクリスマスケーキの予約も始まっているようです。

これから徐々にクリスマスムードが盛り上がる中、華やかなお祭りを演出するイルミネーションに注目してみたいと思います。

クリスマスイルミネーションの歴史

イルミネーションは宗教改革の父マルチン・ルターが夜空の星の美しさに感動し、それを再現しようとして木にロウソクを灯したのが始まりと言われています。

それをクリスマスに始めたのは、なんと発明王エジソンでした。
自分の発明した電球で研究所の周りを照らしたのが始まりとか。
電球のない時代にそんなことをしたのですから注目の的でした。
商売人でもあったエジソンのしたたかなマーケティング戦略と言われています。

大都会のイルミネーションとは少しちがう郊外や田舎

TDR（東京ディズニーリゾード）や東京の丸の内仲通りのクリスマス・イルミネーションはきらびやかで美しいのですが騒々しくもあります。
先のエジソンも、電球でイルミネーションした際、13キロ遠くに発電機を置くくらい騒音には気を使ったそうです。
静かなクリスマスの明かりを楽しむのに、実は郊外や田舎でひっそりと行われているイルミネーションはオススメだったりします。

LEDの普及で個人宅や自治体のイルミネーションが華やかに

今ではLEDのイルミネーションが普及して、個人宅でもライトアップを楽しんでいる家庭が増えてきました。
お隣さんと競いあい、プロ顔負けのイルミネーションをしているお宅も見かけます。

自治体も町おこしや、地域アピールのために木々に飾り付けをするところも少なくありません。
360度、目も眩むような光ではなく、暗がりの中に浮かび上がる明かりはルターの感動した星空に一番近いのかもしれませんね。

年々レベルアップする田舎のイルミ

個人宅や自治体のイルミネーションは、数年間定期的に見ていると楽しいです。
予算が少ないので初めは明かりも少ないのですが、次第に立派になっていく姿を見て時間の経過を感じられます。
成長するに従って、その家主のセンスや趣味が現れてくるので個性的で面白いです。
ひたすらミッキーやキティちゃんばかりのインパクト狙いの家庭もあって見ていて飽きません。
わざわざ見に行くのは住宅街だけに微妙な気もしますが、おそらくやっている本人は見て欲しいんだと思いますけどね。