男女間に友情は成立するのか!?恋愛との違いは?

公開日: 政治・経済・世の中

hutari

男女の友情という思春期普遍のテーマ

こんにちは。web軍師です。
いきなり青臭い記事タイトルですいませんね。

最近、色々あってソーシャル上から当ブログに来る人が増えてきました。
逆に言えば、ちょっと前までソーシャルアクセスなんてほとんどなかったです。

なので、アクセス数やブログ収入にとってソーシャルドーピングはあまり必要ないですよ。

そんな中、私に興味を持ってもらえることも増えてきた気がするので、今回は新企画「昔の私が書いた記事」をご紹介してみます。

どこかにも書いていますが、私はブログ文化が日本に浸透する前からネット上で文章を書いていました。
当時大学生の私が書いている文章、ちょっと興味ないですか?なければ申し訳ない。そっとじで。

検索で飛んできた方は、冒頭の無駄な文章すいません。
タイトル通りの記事はこの下にありますので読んでみてくださいねー。

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男女間に友情は成立するのか!?

「男女間に友情は成立するのか!?」という議論がいかに無意味なのか述べてみたい。

まず、このテーマに対して、世間の方々は「成立する」「成立しない」のどちらかの立場に身を置くわけだが、なぜ「友情」という曖昧な言葉を明確に定義せずに議論が進められるのかが俺には分からない。
というか、男女間でなく、同性間でも「友情を感じる瞬間」って頻繁に起こるものなのか。

俺は今まで23年間生きてきて、「これこそ友情だ」と思える確からしいものを感じたことなどない。
俺は元々人付き合いが悪い方ではないので(最近は微妙)、連れは少ない方ではないと思う。
しかし、「友情があるから付き合っている」などというわけの分からない状況で付き合っている連れなど存在せず、単に一緒にいて面白かったり、基本的に話が合ったり、お互いに役に立ったりするから関係があるのである。
つまり、自分が生きる上で何らかのメリットがあるからこそ、そこに人間関係が成立しているわけである。

関係上の利点のみを強調すると違和感を感じる人もいるかもしれない。
「なんとなく付き合ってるだけで、利害関係を考えたことはない。むしろデメリットばかりなのに付き合っている人もいる」みたいな理由で。

しかし、なんとなく付き合っているのも、なんとなく付き合いたいという欲求があったり、一人でいるのは嫌だ、という淋しがり屋気質があったり、知り合いは多いほうがカッコいい、という美学があったり、直接的でないにしろ、間接的な意味でメリットがあるから人間関係が成立しているわけである。

情は理解できるけど

話を戻して、「友情」という言葉のニュアンスはいまいちよく分からないが、長年人間関係を築いてきた者同士に生じる、「情」みたいなものは理解できる。

例えば、見ず知らずの人間が死にかけていたら救急車は呼ぶだろうが、なかなか即座に救命措置はできないと思う。
しかし知り合いが瀕死だとしたら、自分にできる限りの救命措置を必死にすると思う。
まあこんな極端な例じゃなくとも、このような感覚は説明せずとも誰もがある程度は理解できると思う。

このような人間関係上に自然と生じる「情」を「友情」と呼ぶのだろうか?
しかしそれなら「男女の友情は成立する。はい終わり。」である。

友情議論、きもいよ

そもそも、「友情」という生温い語感やイメージに、いまいち馴染めなさを感じる。きもい。
この言葉は、生温く甘ったるい世界観が好きな人間のために作られたのではないか、と思う。
まあ正確には、そういう人間が都合のいい言葉ということで好んで使い始めたせいで、生温いイメージができてしまった、という方が正しいだろうけど。

単なる言葉

もっと根本的な話をすれば、「友情」とは、単なる言葉である、ということである。

何が言いたいかといえば、友情とか恋愛などという言葉が存在する以前から、人間関係はそこに成立していた、ということである。
つまり、ある関係に後付けで名前を付けただけのことで、友情というものを深く突き詰めていくことは無意味である、ということだ。

よって「男女間に友情は成立するのか!?」と問われれば、友情なんていう状況がどういうものを指すのかは知らんが、男女間に色々な関係性があるのは当たり前だ、ということになる。
どの関係性に友情という言葉を用いるかは、語感が曖昧な以上ばらつくのは当然であり、それ次第で結論が変わる議論を真っ向から争うのは滑稽としか言いようがない。

問題提起、間違っているよね

結局、問題提起の語句の選び方が悪いわけね。
仮にこの問題を本気で深く突き詰めたいとしたら、

「男女間で肉体関係(もしくは恋愛意欲)がない状況で、お互い楽しく過ごすことは可能か?」

と正確に述べるべきである。
いや、これが正確なのかは知らないが、一般的にはそういう意味で語られることが多いと思うので。

しかし、このテーマとて、真剣に語り合うほどの問題ではない。答えは簡単、「人それぞれ」である。
つまり、人によって可能かどうかの尺度は変わるし、その人にとっても、相手によって可能かどうか変わってくるのは当然で、そんなものに一般性を見出せると考えることが不思議である。

しばしば耳にする理由

でも、実際にはお馬鹿さんを除いて、このテーマの答えが人それぞれであることくらい誰もが知っているんだよね。
では、なぜこんな問題をしばしば耳にすることがあるのか?

それは、好きな異性がいるのに、今の関係を壊すことを恐れて告白できず、その状況に劣等を感じ、それを払拭し対等にするために、あえて友達感覚に過剰に価値を持つ人がいたり、異性の知り合いは多いほど、人としてのステータスが高いという美学を持っている人がいたり、とにかく他人と仲良くすることはいいことだ、という優しさ的価値観を持っている人がいる、という現実があるからだと思う。

気持ち悪い代償行為すんなよ

誤解を招きそうなので説明するが、俺は片思いを否定しダサいと言っているわけではない。
恋愛の楽しみ方は人それぞれであり、付き合うことだけが成功というわけではない。
楽しめる片思いもあるだろう。

しかし、その状況に引け目を感じて、それを隠すために「恋人関係より深い友達関係」みたいなものをアピールするのがダサくきもいと思うのだ。

いや、まだ正確でない。
本気で男女間の友達関係というものに美学を感じて、恋愛とのはざ間でそれを突き詰めていくのなら話は分かる。

しかし、このような人間は、周りに「異性として好かれてないのに傍にいようとするのはダサい」と思われたくないがために、表面的に「友情」という言葉を用いているだけであり、実際には下心を捨てきれてなく、必死に隠してるところがダサいのだ。
それを「友情」という奇麗事でまとめようとするのがきもいのだ。

そのアピール、もういいよ

やたらと異性の知り合いの数をアピールするのは、俺としては幼く感じる。
とりあえず異性としゃべったり、共に行動したり、いちゃいちゃしたりすることの楽しさは、思春期にはおそらく誰もが経験する道であろう。

しかし、その感覚をいったいいくつになるまで引きずってんだか、と思う。
そして、その状況を他人が羨ましがると盲目的に信じているのが恥ずかしい。

また、そんな相手を選ばない子供恋愛しかできない人間が、男女間のことを得意げに語ることも恥ずかしい。

仲良くなれない人間はいる

仲良くすることは無条件で良いことだ、と思い込んでいる人間は意外と多いと思う。

確かに、理想としては誰もが仲良く一つになることが平和で望ましいのかもしれないが、そんなことは到底無理である。
人間はそれぞれ個性的なので、どうしても仲良くなれない人間など、いくらでも存在するのだ。

「そんなことはない」とつい言い張りたくなってしまう人は、単に世間を甘く狭く見ているだけであり、凶悪犯罪者やストーカー的な人間などと本気で仲良くなれるか考えてもらいたい。

「それは極端な例だ」と言うかもしれないが、そんなことはなく、凶悪犯罪者と善良市民との個性の差と同レベルの気質の違いは、いくらでもこの世に存在する。
その現実を直視せずに、「友情」を美化し過剰評価するのは違和感を感じる。
盲目的に信じているだけの現実認識力の低い人間が、人間関係を語ることが恥ずかしいのだ。

まとめ

ということで、以上に示したとおり、大した理論もなく、「男女間の友情は成立する」と言い張っている人は、思考停止している胡散臭いヤツが多い。
誰もが「友情」という言葉に酔いたいだけであったり、自分の行動を美化するために使っているだけだから、気持ち悪く見えるのだ。

↑↑過去記事ここまで↑↑

若い!!!

というわけで、どうでしょう?(笑)
多分、現役高校生、大学生くらいだと共感のあるテーマなのかも。
おっさんになった今読み返すと、どうでもいいこと書いてるなーという印象。
あと、理屈をこねまわしすぎ。

やはり、年齢によって環境が違うし、それによって世間に主張したいことも変わってくるよね。
とりあえず若さ故に妙に攻撃的ですねー(笑
若いってエネルギーが溢れていて素敵。俺もこんなに熱かったのか。

今の私と比べてどうですか?変わっていますか?昔から一緒ですか?
多分、基本の部分は変わっておらず、そのまま若かったという感じだと思いますねー。

たまにハタチ前後で飛び抜けたバランス感のある記事を書く人がいますが、ああいう人は特別だと思います。
普通はこういう殻に閉じこもったような偏った文章書くものですよ。
だから、うまく文章が書けなくても余り気にせずどんどん書いちゃえばいいと思います。
恥ずかしがるんじゃない。

それなりに文章書ける人って、やっぱりこれまでにたくさん書いているし、読んでいるという当たり前の現実があると思います。
地道に経験値を増やしていきたいですね。

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