仕事が出来そうなのに意外とできない人の5つの特徴
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政治・経済・世の中
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仕事が出来そうなのに意外とできない人と言われてドキッとした人は手を挙げて
みなさん、今日も仕事してますか?
頑張ってますか?
仕事ができる人、仕事ができない人って、どんな人を想像しますか?
仕事の種類も色々あるので、仕事ができる人、できない人にも色々な種類がいますよね。
その中で、「仕事が出来そうなのに意外とできない人」というややこしいジャンルがあります。
パッと見て仕事ができなさそうな人は分かりやすくていいんですが、このタイプは意外と扱いが難しいです。
今回は「仕事が出来そうなのに意外とできない人」の特徴5つをご紹介いたします。
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1.完璧主義
完璧主義の人の成果物は美しいです。
それがプレゼン資料にしろ、分析データにしろ、プログラムにしろ、デザインにしろ、きっちりと完璧なものを出してくれます。
完璧主義者は見直しを怠らないので、ミスが限りなく少ないのが特徴です。
なので、仕事が良くできる人に見えやすいんですよね。
ただ、世の中の多くの仕事には「時間」という制限があります。
多くの仕事の場において、その制限の中で最大限のパフォーマンスをコンスタントに発揮することが求められています。
完璧主義の人は、80%でリリースすることを嫌います。
また、全体から見た場合にものすごく小さな部分にこだわり、やけに時間を使ったりしますね。
ですので、このタイプの人は時間に余裕のあるうちは素晴らしい仕事をしてくれますが、追い込まれると結構めちゃくちゃになることがあるので気をつけなければなりません。
最悪、仕事を抱え込みまくって、全ての仕事がタイムリミットまでに完成まで辿りつけないなんて事態も起こりえます。
抱え込んで、爆発。
ちょっときつい言い方をすれば、時間さえあればどんな仕事だって大体できるものなんですよね。
時間内に一定以上のものをコンスタントに出せることに価値があり、お金が支払われるわけですね。
あと、完璧主義の人って、結局ミスが大嫌いなんですよ。
ミスする自分が嫌でしょうがなくて、それでミスしないように必死でやっている場合が多いです。
そのおかげで人生でミスの経験が少なく、ピンチに弱いことが多いんですよ。
どんな仕事でも失敗を重ねないと幅は広がっていかないので、ミスを恐れる気持ちを克服していったほうがいいですね。
誰だってあえてミスはしたくないんですけど。
2.会社のために仕事をする
会社が成長するために、会社を大きくするために自分の力を費やそうと考える人がいます。
これは一見すごく良いことのように感じますし、そういう熱意を持っている人を見ると上司や社長としては嬉しくなりますね。
ただ、このタイプの人は色々うまくいかなくなった場合に、その原因を会社に求めがちです。
「俺がこれだけ会社のために必死に働いているのに、会社は一体何してんだよ。この会社、本当に必死に成長させる価値があるのだろうか?むしろ倒産したほうが世の中のためになるんじゃないか?」みたいな。
尽くしているのに裏切られたみたいに感じるわけですね。
完璧な会社なんてあるわけがないので、会社のアラ探しをすればいくらでも出てくるわけです。
それこそ、ブラック企業なんて言い始めたら世の中のほとんどの会社はブラックなわけで。
このような「会社のために」なんて真面目に考えている人は、いざというとき他責になりがちです。
会社のため、家族のためなんて思っているから会社や家族が裏切った?ときに腹が立ってしまうんです。
それよりも、「全ては自分のために」と思っている自己中っぽい人のほうが、結果的にはパフォーマンスが高くて会社の役に立つことが多いんです。
「会社に愛着なんてない。自分が成長するため、自分が儲けるためにこの場を借りているんだ」という人は、何が起きても会社に原因を求めません。
そもそも会社というものにそれほど期待していませんから。
失敗すれば自分の能力が足りなかったと感じ、それを糧に更なる成長を楽しみます。
ときに自分勝手な行動で和を乱しがちですが、結局は結果を出す人は会社にとって重要です。
そういう推進力がないと会社はどんどん弱くなっていきます。
3.営業中にサボらずに仕事をし続ける
いわゆる「真面目な人」は、外勤の営業中にサボることが出来ません。
もちろん、サボってばかりの営業マンは何の役にも立ちませんが、サボれない営業マンも役に立たないことが多いんです。
営業という職種は、何より結果が求められます。
結果を出せば後は何をしていてもいい、という割り切った考えを持っている会社もあります。
サボれない人は、そもそも営業という仕事の意味が分かっていない可能性が高いのかもしれません。
真面目にやっても結果が出なければ誰も評価してくれないのが営業です。
その厳しい現実を早く受け入れなくてはなりません。
学校で教えてもらった価値観と間逆なのが営業という仕事です。
かと言って、そういう真面目な人がサボったら結果が出るようになるわけではないですけどね。
サボれない人は、もともと営業に向いていないということだと思います。
営業職ほどじゃないにしろ、他の仕事でも同じようなもんです。
サボれない人というのは、労働は時間の切り売りだと考えているということですね。
従順であることが価値だと考えているわけですね。
公務員としては優秀かもしれませんが、一般企業ではあまり存在価値がないのかもしれません。
仕事をすることの本質と向き合う覚悟が必要です。
4.サービス残業なのに夜遅くまで残って仕事をしている
残業代が出ないのに時間外まで必死に働いているのは、責任感が強い証拠なので悪いことではないですよね。
ただ、本当に仕事が出来る人はやはり時間の使い方がうまく、時間内に結果を出します。
前述した通り、時間内に最大限のパフォーマンスを発揮することの重要性を理解しています。
そのためには、スケジューリングとかタスク管理とか効率化とか、常に様々な努力を怠りません。
それによって時間あたりの仕事の密度が濃くなるわけです。
サービス残業をする人の心理は「仕事が終わらなくていざとなったら残ってやればいい」これに尽きます。
本当は時間内に終わらせることは出来たかもしれないのに、それよりも楽なサービス残業を選んでいるわけです。
ただ、サービス残業を繰り返すことによって精神的、肉体的には徐々に疲労やストレスが蓄積されていきます。
自分で選んだはずなのに、いざというときに「俺はこれだけサービス残業しているのに」という心理がどこかで働いてしまいます。
時間内に結果を出す尊さと真剣に向き合うべきですね。
5.何でも器用にこなせる
器用貧乏なんて言葉がありますが、何でもそつなくこなす人って意外と出世できません。
何でもできる分、何にでも手を出してしまいがちで、愚直に一つのことをやっている人には勝てなくなってしまうんですね。
時間は有限です。
どんな仕事をするにしろ、その中である一定以上の時間を費やさないことには成長しません。
器用な人は他の人よりスタートラインは前にあります。
不器用な人が最初はほとんど何も出来ないような状態の中で、最初からそれなりのパフォーマンスを出します。
ただ、色々な仕事に手を出せば、その分一つのことに対する経験は溜まっていきません。
スタートラインの差というのは長い目で見ればほんの些細なことなので、じっくり一つのことを育ててきた人には、その分野では勝てなくなってしまいます。
もちろん、器用だからこそできる仕事もあるんですけどね。
まずは自分自身を理解して受け入れること
いかがでしたでしょうか?
自分に当てはまってドキッとした方も結構多いと思います。
ちなみにこの文章、実はほとんど私自身の振り返り、反省のために書いています。
そうなんです。上記の特徴、ほぼ私です。
3番だけ違うかな。サボっちゃうからな。
自分の振り返りに皆さんを付き合わせてなんかすいません!
長年サラリーマンをしてきて、周りから出来そうだと思われることが多く、しかし振り返ってみるとサラリーマンとしてのパフォーマンスは必ずしも高くは無かった。
なぜ高くなかったのかを振り返り、今後のフリーランス活動を見据えて反省しながら書いてみました。
似たようなタイプの人、共感した人、結構いるんじゃないでしょうか?
完璧主義、仕事をする上では本当に厄介なんでです。邪魔。
すぐに些細なことに時間を費やし始める自分がいますね。
そして、失敗したくない、ミスを嫌う自分がいます。
現状はその深層心理を封じ込め、8割でがんがん無理やり進めていくことを意識しています。
ブログの記事なんてまさにそうで、ぶっちゃけもう6割でもがんがん公開していますよ。
やらなきゃ始まらない。
「会社のため」という言い訳は、フリーランスになったのでもうできなくなりました。
あとは「家族のため」なんて言葉に逃げないように気をつけるだけです。
自分のために必死に働いて、結果的に家族、会社、社会が潤えばOK。
順番を間違えてはいけない。
サービス残業もめちゃめちゃしていましたねー。
そして、それを管理出来ない会社に対して苛立ちは大きかったです。
「こんなもん時間内に終わるかよバカヤロー」と思っていました。
でも、結局は自分で選んで抱え込んでいるんですよね。
これもフリーランスになって逃げ場が無くなったのでOKです。
ある種いつでもサービス残業。365日仕事生活。
そして、フリーランスこそ器用貧乏が活かせる道。
今まで色々なことをやってきたことがフリーランスという場で活かされることでしょう!多分。
営業から経理までなんでも来い!なんでもやってやるぜ!
「仕事ができない」って所詮組織の中での話だよね
結局、上記のような「仕事ができる」「仕事ができない」なんて話は、所詮一つの組織の中での話なんですよね。
これ、経営者やフリーランスになったら全く別物ですから。
もちろん共通する部分もありますけど。
経営者やフリーランスの成功者には尖っている人も多いでしょう。
この人、サラリーマン力はおそらく低いだろうなーっていう。
環境や立場が変われば、仕事ができるできないなんて大きく変わるんですよ。
私の場合このブログにも書いていますが、サラリーマンとしてのパフォーマンスは期待するほど高くなかったんですが、副業のパフォーマンスは全体的に高かった。
学生時代から1,000万円以上稼いでいましたし、サラリーマン時代も副業収入が年収を超えることも多かったです。
って、そんなに副業に力を入れてるから本業のパフォーマンスが低いんだろってつっこまれそうですけどね(笑
本業も本気でやっていましたよ。
そんな自分と向き合って、ようやくフリーランスになりました。やっぱり俺はこっちだろう。
新しい世界で試行錯誤するのは楽しいです。
逃げ道を無くして日々必死に頑張っていたら月収も100万円を超えて、とうとう法人化してしまいました。
色々ありましたがホントに独立して良かったなーと思いますよ。
本業以外のこともやってみてください
「仕事が出来そうなのに意外とできない人」に共感した方、「俺はできるはずなのに、なんで現実はこんななんだろう?」と思っている方は、環境を変える、もしくは本業以外の仕事に取り組んでみることをオススメします。
環境さえ変われば急激に花開く場合もありますよ。
一つのコミュニティの中でうまくいかないことを一般化しないほうがいい。もう一度自信を持って。
私も前職での評価は、「期待感ありまくりで入社してきた割には大した成果出さないな」って感じでしたよw
いや、権限与えずに雑務を押し付けたらパフォーマンス出せるわけないでしょ!っていうね。
会社って常にそんなもんです。
コミュニティを変えたいなら、部署異動するか転職するしかありません。
ただ、部署異動ではなかなか解決しないことが多いのも現実。
転職する場合は会社を辞める前にどれだけ情報集めをするかが重要です。
というか、在職中に転職先を決めてしまうのがリスクは一番少ない。大変ですけどねー。
在職中にスムーズに転職活動を進めるなら、転職エージェントへの登録は必須です。
別にどこを使ってもいいんですが、やはり王道のリクルートエージェントには必ず登録しておくべきです。
大企業とのパイプが違います。
アドバイザーの能力も全体的に高く、担当者による当たり外れが少ないのがいいですね。
経験豊富なアドバイザーが多いので、不安なことは何でも相談してみるのがいいです。
私も毎回相談していました。
是非ともアドバイザーを使い倒して欲しいものですね。
私が副業時代から成果を出しているのは「投資」の分野です。
株やFXですね。
このガチンコ勝負は言い訳がきかず刺激的な世界なので、是非とも挑戦してみて欲しいですね。
サラリーマン向けにFXを始めるための基礎的な考え方を記事にまとめていますので、読んでみてください。
一つのコミュニティの中で「仕事ができる!できない!」なんて悩んだり蔑んだりしていないで、色々視野を広げることが重要だと思いますよ。
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