レーシック経験者が語る成功例、失敗しない秘訣
私はレーシック手術経験者です
みなさんはレーシック手術を検討したことはありますか?
私は7年前にレーシック手術をしましたが、今のところ視力は両目とも1.5を維持し、快適に過ごしています。
ところで、レーシックに関する情報は色々と錯綜しています。
ネット上にはレーシックに関する良い情報と悪い情報がたくさんあり、何が本当で何が嘘なのか分からないような状態です。
レーシックをしたくて情報を探し、わけがわからなくなっている方も多いのでは?
まずは、なぜレーシックの情報がこんなにも両極端でごちゃごちゃなのかについて考えてみましょう。
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レーシックの良い情報について
こちらは分かりやすいです。
簡単に言えば広告目的が多いですよね。
紹介フィーをもらうことが目的なので、ちょっと脚色してでも良い情報を掲載したりしています。
広告というものはそもそもそういうものです。
実物からかけ離れて嘘を伝えると広告効果は下がりますが、実物にちょっとプラスして伝えると広告効果は上がります。
本質はずらさずに、閲覧者が求めている情報をパッケージングして伝えるということですね。
法律的にアウトな内容を書いている記事もちらちら見かけますけどねー。
私の本業はweb広告関係ですが、クライアントのHP等を作成するときに実際よりもちょっと背伸びして作成します。
度が過ぎると胡散臭くなって広告効果は半減するので、ちょっと背伸びするというのがポイントですね。
だから、レーシックの良い情報がネット上にある理由は分かりやすいんです。
レーシックの悪い情報について
こちらがややこしい。
一般の方には分かりにくい分野です。
レーシックに関する悪い情報は色んな立場の人が発することによって、必要以上に溢れかえっていると感じますねー。
例えば、以前にこんなニュースが話題になりました。
レーシック手術、4割が「不具合感じる」 消費者庁調査
消費者庁は4日、視力回復のレーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けるようにと注意喚起した。
同庁の事故情報データバンクには危害発生の情報が5年間で80件寄せられたほか、手術経験者へのアンケートでは4割以上の人が何らかの不具合を感じていたという。レーシック手術とは、角膜の表面を薄くめくり、下の層にレーザーを当てて削った後に表面を戻し、近視や乱視を矯正する手術。
同庁によると、事故情報データバンクには「目の表面に激しい痛みがあり、寝たきり状態になった」「ドライアイで10分ごとに目薬をささないと目を開けていられない状態」といった情報が寄せられている。
今年11月におこなった手術経験者600人へのアンケートでも、259人(43%)が何らかの症状や不具合が生じていると答えたという。同庁は、手術前に合併症などについての説明を十分受けなかったとみられる例があり、インターネットでは景品表示法などに抵触する広告も散見されると言っている。
[朝日新聞デジタル]
これを受けて、ネット上では「レーシックは4割失敗!」なんて騒ぐわけです。
でも、こういうアンケートは聞き方一つでいくらでも回答を操作できるんですね。
例えば、「何かしら少しでも違和感を感じたことを教えてください」なんて聞かれたら、ちょっと無理にでも言っちゃうわけですよ。
私は経験者として非常に満足している側なんですけど、こんなことを聞かれたとしたら、「確かに術後一ヶ月くらいはドライアイ気味で目薬をしてたなー」なんて思って書いちゃいますしね。
上記のアンケートにそういう悪意があったかどうかは知りませんが、こんなのはどうにでもなるんです。
なので、こういうアンケートは基本的には参考にはなりません。
色んな立場の人が色んなことを書く
また、レーシックに悪意のある文章を書く側も、実は広告収入を狙っていたりするんです。
これが一般の方にはわかりづらいと思いますが、基本的に反対派の共感を集めたり不安を煽ったりすればページの閲覧数が増えます。
こういう情報はソーシャルで「いいね」をもらったりしやすいでしょう。
不安を煽って記事を拡散させてアドセンス等の広告収入が狙えるわけですねー。
ページビュー数(アクセス数)はお金に変えられるんです。
良い意見を書いて紹介料をもらうのは一般ユーザーさんでも分かりやすいですが、悪い意見を書いてバズらせて広告料を得るというのは普通の方には非常に分かりにくいですよね。
そして、レーシック後遺症で本当に苦労しているレーシック難民もいます。
実際にうまくいかなかった人が、やり場のない怒りをネット上にぶつけているわけですね。
被害にあった方がこれ以上被害を増やさないために善意で懸命に訴えている場合もあります。
基本的にどんなものでも良かった報告って少ないんですよ。
わざわざ「順調です」なんて書かないですからね。
飲食店や美容院などの店舗ビジネスへの意見なんかも、クレームばかり集まって嫌な気分になったりします。
なので、どうしてもうまくいかなかった人の意見が大きくなりがち。
その後ろには100人の満足した人がいたとしてもなかなか見えません。
さらにそこに、レーシック業界を胡散臭いと思っている人、新しい技術を否定したい保守的な人、嫌儲などが乗っかって盛り上げます。
「目を手術するのはリスクが高過ぎる」
「新しい技術なので今後どうなるのか証明できていない」
「今レーシックをやっている人は人体実験に参加しているようなもんだ」
みたいな論調も多いですよね。
「レーシック医がメガネをかけていることが全てを物語っている」なんて名言くさいことを言う人もいます。
裏ではメガネ業界、コンタクト業界のステマもあるのかもしれません。
これはさすがに穿った見方かもしれませんけどね。
こんな感じで良い情報、悪い情報どちらも必要以上に溢れかえっているような感じを受けます。
確かに議論の対象になりやすいテーマではありますよね。
スポーツ選手や著名人なども混じったりして、何が正しいのかわけが分からなくなります。
現実としてはどうなの?
現実として、実際に業界が未成熟な部分があると私は感じています。
手術の技術自体は確立しているんですが、それを施術する業界に問題点があると思うんです。
私が手術をしたクリニックは有名なところで症例数も日本で1,2を争っていましたが、価格競争の果てに破綻してしまいました。
以前にニュースになったように、不衛生な環境で手術を行って多くの方が後遺症に苦しむような弱小クリニックもありましたよね。
ここからは実際に経験した私の感想ですが、医療なんてもともと100%確実なことはないですし、過剰に恐れる必要もないと思います。
失敗したときのリスクを冷静に考えてみるべきです。
「レーシック手術で失明する」なんてことは余程のことがない限りないんですよ。
レーシックの失敗の主な症状は、視力が以前と変わらなかった、視力が矯正されすぎて遠視になった、ドライアイなどがひどくなったということです。
その割合は、どのデータを信じていいのか私にも分かりませんけどね。
新しい技術を生み出し受け入れていく社会
また、新しい技術を恐れていたら何もできないし、生きていけないんですよ。
例えば、パソコンや携帯電話の電磁波の問題は昔からずっと言われていますよね。
じゃあ、それを恐れてパソコン、携帯電話無しの生活ができますか?
というか、あなたが使わなくても既に電磁波は飛びまくっていますしね。
中国産の野菜の危険性は指摘され続けていますよね。
普段スーパーで選ばなかったとしても、ファミレスとかお弁当で普通に摂取していますよ。
一生外食をしないつもりですか?
どんなものにもリスクはあるので、それを受け入れながら生活していくしかないんですよ。
そしてそれは思っている以上に色んな分野で日夜起こっているんです。
単純に意識していない、着目していないというだけで。
また、普段何気なくしている行動の方がよほど危険だったりもします。
「レーシックは危ない」なんて言ってる人が、平気でワンデーコンタクトレンズを2日、2ウィークコンタクトレンズを一ヶ月使っていたりします。
私の感覚ですが、こちらのほうがよほど目に対するリスクが高いと思いますよ。
将来的に目の病気になる確率は、こちらのほうが圧倒的に高いと思うんですけどね。
日常のことって、不思議とリスクが低く感じるんです。
レーシック手術の成功事例
冒頭にも書いた通り私は7年前にレーシック手術しましたが、経過は良好です。
現在でも左右ともに視力は1.5です。
私の周りにもレーシック経験者が3人いますが、皆良好です。
単純に私の周りに運のいい人が多いだけかもしれませんけどね。
いわゆる「ハロ・グレア」症状はおそらくありますね。
以前と比べて確かに光がぼやけて見えるようになったと思います。
ただ、目が良くなったことと比較するとどうでもいいことですね。
むしろクリスマスイルミネーションが以前よりもキレイに見えるw
先ほど書いたとおり、実は私も学生時代は節約のためにワンデーアキビューを2日使ったりしていました。
こういうのってリスクを感じつつも結構やっちゃうんですよね。
そのリスクから開放されただけでも将来的にプラスだと感じますねー。
判断するのは自分自身
結局は自分次第だと思います。
メガネが好きなら無理にレーシック手術する必要はないですし、必要以上に恐れる必要もないと思います。
私はハタチ前後で目が悪くなったので、そこからメガネやコンタクトを使うことがどうしても億劫だったんですよね。
小さい頃から目が悪い人ですと、思春期の頃にコンタクトに変えてそれが習慣化している人も多いと思います。
だから、その行動が日常の一部になっていて、ストレスに感じない人もいると思います。
そういう人は無理してやる必要はないかもしれません。
私は非常にストレスだったんですよ。
二十歳からメガネをかけるのはなんとなく嫌だったし、ハードのコンタクトはまばたきをするたびにまぶたの裏側が削られるような感覚があって全く慣れませんでした。
それでソフトコンタクトとメガネを併用してましたけど、コンタクトは本当にめんどくさかった。
だからさっさとやっちゃいました。
不安な人はやらないほうがいい
どうしても怖い人、不安な人はやらないほうがいいと思います。
そういう人は術後の症状の捉え方も違いますからね。
私達が目が良くなることと比べたらどうでもいいと思っている些細なことでも、その人にとっては大きなことになって後遺症で悩まされたりするわけです。
一つ言えるのは、レーシックで失明する確率を恐れていたら車の運転はできないですし、道路を歩くこともできないと思うんですよ。
ぶっちゃけ、世の中のほとんどのリスクは交通事故で死ぬ確率よりよほど低いですからね。
移動する便利さと引き換えに、我々は交通事故で死ぬ確率を日々受け入れているんです。
普段は忘れていますけどね。
忘れすぎて、シートベルトすらしない人がどれほどいることか。
そしてそんな人が、なぜかレーシックを過剰に恐れていたりするわけです。もう訳分からん。
レーシックで失敗しない方法
クリニックを選ぶときは、とにかく症例数の多さにはこだわってください。
どんな仕事でもたくさん経験すればうまくなるんです。
回転のいいQBハウスが普通の床屋よりも意外とうまいのは、日々切っている人数が全然違うからですね。
手術内容も、新しくて高度で値段の高い手術のほうが安心できる気がしますが、逆に症例数は少ないわけです。
なので、今までで一番症例実績の多い手術を選ぶのが良いと思います。
もちろん、先に書いたとおり100%失敗しない方法なんてありません。
どんなに努力しても99.99・・・%みたいな状態でしょう。
私達は日夜そのようなリスクを受け入れながら生活しているのです。
出産とかでも同じですよね。
赤ちゃんを産む際に、100%死なないわけじゃない。後遺症が残らないわけじゃない。
なんてことを書いて、レーシック難民のブログを読んでみると
「レーシックに成功して喜んでいる人もたくさんいるんだよ」
ということを実体験から伝えたくてこの内容を書き、ブログアップ作業をしようと思いつつ情報集めでいわゆるレーシック難民の方のブログを読みました。
なるほど。確かに壮絶ですね。
やはり過矯正によって神経のバランスが悪くなり、吐き気とかがあるんですね。
日常生活に大きく影響をきたすようなので、結構深刻なようです。
ブログで書いていることなので、それがどこまで本当なのか分からないですけど。
運が悪いと言ってしまえばそれまでなんですが、自分が当事者だったら上記で書いたこととは全く逆のこと、つまりいかにレーシックというものがリスクの高いものか、という文章を今ごろ書いているんだろうなーと思いました。
結局、どんな文章もポジショントークなんですよね。
情報って難しいです。
実際にやるならどこでやるべきか?
様々なリスクを受け入れ、それでも「良し!レーシックやってみよう」と思う私みたいなタイプもたくさんいると思います。
裸眼生活できる喜びは代えがたいですからね。
正直、仮に私がまだレーシックしていない状態だとして、これだけ悪い情報が出てきた現在だとしても、私はレーシックを受けると思います。
そういうタイプの人間ですから。
「どこでやったらいいのか教えて欲しい」というご意見をいただいたので、現時点で私ならどこを選ぶかご紹介しておきます。
ちなみに、どこも検査自体は無料でやっているので、医院の雰囲気や先生の信頼度を見るためにも、気になる医院があれば一度自分で予約して見てくることをオススメします。
私が手術をしたのは前述の通り「大手で症例数1、2を争っていてその後経営破綻」と書いていますので、ネットで調べればすぐに何処か分かると思います。
そう、神奈川クリニックですね。
神奈川クリニックはその後経営統合をして「神戸神奈川アイクリニック」となっています。
一度破綻はしていますが過度の価格競争で失敗しただけなので、施術内容が悪かったわけではないですよ。
現実に私も私の知り合いも満足していますし、症例数も圧倒的に多いです。
ただ、わざわざ破綻したところでやりたくないというのも一つの事実でしょう。
統廃合で現場が疲弊するのはよくあるパターン。
私も今からやるのであれば避けると思います。
他に症例数が多く、評判や口コミが良いのは品川近視クリニックですね。
全国各地にあり、症例数もダントツに多い。
現状であれば、ここ1択で間違いないと思います。
品川近視クリニック公式サイト:http://www.shinagawa-lasik.com
最近は以前に比べるとレーシックブームも落ち着いたので、落ち着いて手術を受けられると思います。
私が施術した頃よりもリスクは結構下がっているでしょう。
裸眼の快適生活を手に入れたい方は、思い切って決断するのもアリだと思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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